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2016年5月 2日

第31回 リーダース関西 報告

優勝は底釣り名人・金崎秀次選手!

2016-05-01 16.32.18◎平成28年5月1日(日)/水藻FC(貝塚市)

◎リポート:かもめ(ウイナーの隣で涙目)

◎主催:リーダース関西

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金崎秀次選手はシンプルな両ダンゴの天々底で41枚・21.09kg!

関西の底釣りファンは年に2回、水藻フィッシングセンターに集結する。

『リーダース関西』はアットホームな雰囲気に包まれた底釣り大会だが、

底釣りファンにとっては誰もが一度は頂点に立ちたいビッグタイトルだ。

昨年の秋に第30回の記念大会を開催し、今回は第31回。

まさに五月晴れという天候に恵まれ、88名が底釣りのウデを競い合った。


2016-05-01 16.18.162016-05-01 16.12.382016-05-01 16.30.45



<第31回 リーダース関西 2016 TOP10>

順 位

 選 手 名

 重 量

優 勝

金崎秀次

20.09kg

準優勝

土屋直人

19.02kg

3位

人見俊二

15.08kg

4位

竹端和男

14.83kg

5位

弓場八起

14.69kg

6位

前山智孝

14.40kg

7位

椙尾亮二

14.26kg

8位

山中俊治

12.89kg

9位

西岡喜代晴

12.88kg

10位

川村雅一

12.65kg


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『春の底釣り王』 金崎秀次選手を粘着リポート!

今回、優勝を飾ったのは、知る人ぞ知る底釣りの名手、金崎秀次選手(66歳)。2016-05-01 14.26.40

なんと今回、ワタクシ(かもめ)の釣り座はラッキー(不幸?)なことに金崎選手の左隣。

いろいろ教えてもらいながら今回のリーダースを楽しめた。

上達を目指している方の参考になればと、金崎選手のアプローチ方法を紹介しよう。


<勝因 1:ハリスワーク>

この日の金崎選手は終始15尺の天々底。エサは両ダンゴだった。

ハリスの長さは規定いっぱいの下バリ45cm、上バリ40cmでスタート。

開始早々からポツポツと枚数を積み上げていくも、魚はやや上っ調子。

そこで名人は思い切ってハリスを上35cm-下40cmにツメる。

そこからペースが急上昇。釣れてくるサイズは700g平均となった。

リーダースには下バリス45cm以内という規定がある。

ほとんどの選手は「長くしたいな~」という思いでフラストレーションを溜め込んでいる。

だが、この日の金崎選手は0.7mmPCムクトップのやや大きめのウキを使い、

ハリスを短くすることで上ずりを抑えることに成功した。


<勝因 2・迷いのないエサ>

競技前、金崎選手がどんなエサを作るのかを横目でちらちら見ていると、

バッグから取り出したエサ袋は「ペレ道」のみ。

「えっ、ペレ道だけですか?」と質問すると、

荷物を減らすために配合済みのエサを「ペレ道」の袋に入れているとのこと。

気になるその配合は、ダンゴ夏[1] + ダンゴ冬[1] + マッハ[1] + ペレ道[1] + 水[200cc]

4種類ともオール1の同量。

手水とマッハで堅さを調整するが、魚を寄せるにはボソっ気を残すことが大切だという。

だから、必要以上に練り込まない。

ただ、これからの季節、魚が勝手に寄ってくるようなときはマッハを抜き、

エサを持たせることを優先して練り込んでいくそうだ。

過去、釣れなかったときは、後で考えるとエサが持っていなかったケースが多かったという。


<勝因 3・天々底 と 上バリとんとん>

金崎選手は打ち込みの手返しや正確性から天々底を選択することが多い。

今回の水藻FCはほぼ満水。釣り座は2号桟橋のほぼ中央付近で、竿は15尺を選択した。

上バリとんとんでウキ下を調整。

底が掘れればナジミ幅だけが変わり、仕掛けの状態はあまり変わらない。

この日も昼から一度だけ底を計り直したが、底が掘れることはあまり気にしないという。


<勝因 4・小バリの小エサ>

金崎選手が今回使用したハリは『アスカ』の3号。

エサは小豆大に小さく丸め、常に食いごろサイズになっている。

しかし、エサのタッチ、微妙な大きさなど、常に微調整を繰り返すのが金崎流。

名人はウキの動きを見て、魚がどのようにエサを吸い込んだり、

転がしたりしているのかイメージができているのだ。

この日、私は金崎選手が「今、最高の状態」というタッチのエサを使わせてもらうことができたが、

情けないことに、同じ15尺天々底でも「釣れないヤツには釣れない」という厳しい現実を突きつけられた。

今回、金崎選手にていねいにレクチャーしてもらったけれど、

親切にされればされるほどに傷ついてしまった。(涙)

今年の初べらをこの日初めて釣った「努力をしない男」が簡単に名人へ近づけるハズがないですよね。(笑)



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準優勝は土屋直人選手、3位は人見俊二選手!

大会当日は、ウドン、ダンゴ、グルテンともに決め手に欠けるコンディションだった。

ウイナーの金崎選手は同じ釣りで押し通したけれど、周りを見渡すと、竿の長さ、エサなどをいろいろローテーションさせながら釣果を伸ばす選手が多かった。

準優勝のツッチーこと土屋直人選手は、15尺(両ダンゴ)で1フラシ、18尺(両グル)で1フラシ、最後に15尺に戻してダンゴとグルテンのセットで追加し、計19.02kg。あの手この手で釣果を絞り出した。

ちなみにツッチーのハリスワークはすべて規定ぎりぎりの38-45cmで通した。


3位は上位入賞の常連、人見俊二選手(15.08kg)。

同選手は15尺の天々底で、2種類のグルテンと、魚を寄せるバラケの3つのエサを使い分けて釣果を伸ばした。

道糸は0.8号、ハリスは40-45cm(0.4号)

1つめのグルテンは、激グル[25cc] + いもグル[25cc] + 水[50cc]

2つめのグルテンは、わたグル[40cc] + 水[50cc]

バラケは、ペレ底(標準作り2:1)

『夏・冬・粒戦』も使用したが、この日は軽めのペレ底の方が反応がよかったそうだ。


今回も盛り上がったリーダース関西。あなたも底釣り名人にチャレンジしませんか?



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2016年5月 2日 19:00