日本ヘラブナクラブ

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2017年10月 6日

紀ノ川の自然の恵みを満喫

RIMG6053大鮎求めて今期ラスト釣行。

立派すぎる魚体に感激!


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RIMG6039■ 前山智孝さん、友釣り1年生の成長


たかだか26~27cmの小魚が真っ黒に日焼けした兄ちゃんを引きずり回す。

キン肉マンのような野アユはオトリに体当たりし、瀬に突っ込み下流へ走る。

ヒッシのパッチで追いかけるも、その距離は開くばかり。

竿が立たなくなった時点で、なす術なし。プッツ~ン。

この日、前山智孝さんは、親子丼ぶり(オトリも失う高切れ)4回。

川のド真ん中で転倒1回。根掛かりする度に肩まで水に浸かる。

ボクシングに例えるなら、いつTKO負けを宣告されてもおかしくないぐらい打ちのめされていた。

でも、前山さんのプロ魂は全開。周囲の釣り人が陸に上がっても竿を握り続けた。


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ゲームセットのときのスコアはプラス21匹。最大27cm。26cmも2匹。

もっと大きいヤツを掛けたけど、手におえなかった。

フラフラになりながら、ロッキーのような勝利。

初めての大河川、初めて触る大鮎にほんろうされながらも、大変よくがんばりました。



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10月5日。「今シーズン最後のアユ釣りに行こう」と、今回もスーパーマルチアングラーのお二人、久保浩一さんと前山智孝さんを誘って紀ノ川へ出かけました。

紀ノ川は2年連続で天然遡上アユが豊漁。その自然の恵みを身体で感じたいと思っていたので、今年の最後はこの川で竿を出そうと決めていました。

今回、好釣果に恵まれたのは、実は強力な助っ人がいたからです。

関西の内水面漁業界の『熱男』こと、和歌山県内水面漁業協同組合連合会の小峠利勝さんが私たちを「花園」へ案内してくれました。(感謝)

この日は小峠さんと朝8時に紀ノ川河畔にある『喫茶トモトモ』で待ち合わせ。

冷え込みがキツくなり、早朝は追いがわるいので朝はゆっくりめのスタート。

トモトモのご主人、谷澤さんもとても気さくな方で、モーニングを食べながら紀ノ川や大アユ釣りのアドバイスをいただきました。



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▲オトリと遊漁券は喫茶トモトモで購入。慣れるまではご主人にアドバイスをもらいましょう。

場所は大門口橋を渡ってすぐ(伊都郡かつらぎ町東渋田386/TEL.0736-22-2589)。

 


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IMG_0972この日に入釣したのは、朝は高野参詣大橋の周辺、昼からは九度山橋の下流にある瀬です。

どちらも入れ掛かりとはいきませんが、コンスタントによく釣れました。

前山さんは今年、県漁連主催の『わかやま友釣り塾』に参加。

10月8日にその『卒業検定』が紀ノ川で行われる予定で、テーマは大アユ釣りです。

しかし、前山さんはジャパンカップへらの決勝大会に出場するため卒検に出席できなくなりました。

そのため、今回は特別に前山さんの仮卒検も兼ねていました。

小峠さんに上達したことを認めてもらおうという気持ちが好釣果に結び付いたのではないでしょうか。

ナイショの話ですが、なんとか「裏口」から友釣り塾を卒業させてもらえるみたいです。(笑)


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紀ノ川のアユはかなり抱卵していましたが、まだまだサビはなく、瀬でも掛かってきました。

まだまだ楽しめそうだし、まだまだアユが残っていました。まだまだ・・・THE ENDではありません。

紀ノ川へ向かう道中は「最後のアユ釣りやな」と話していたのですが、帰り道では「ジャパンカップから帰ってきたら、もう1回ぐらい行きたいですね」と前山さん。

今回のアユ釣りがかなり衝撃的だったみたいです。

まぁ、40~50歳代の男が秋が深まる中で全身ビショ濡れになりながらも夕方暗くなるまで釣り続けるんですからね。


和歌山県内水面漁連では、この面白すぎるアユの友釣りを県の観光資源に指定されるように各方面へ働きかけています。

天然遡上も豊富で、河川環境が整備されればまだまだ釣り人を増やせるのではないでしょうか。

ホームページを見ればわかりますが、和歌山県内水面漁連はやっぱり熱い。

そして、小峠さんは応援したくなる「熱男」です!


<<< 鮎の国わかやま 入れ掛かり総合案内所 >>>




<P.S> 紀ノ川のアユ、美味しかったです♪

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帰宅してすぐにアユを塩焼き。大きかったので弱火でじっくり。

釣り道具を片付けながらだったので少し焦げてしまいましたが、とても美味しかったです。

渓流のアユのような強い香りはありませんが、川魚が苦手という人はこっちの方が好まれるかもしれませんね。

もう1回行けるかな。今度は負けへんで、前山さん!(事務局 K)


2017年10月 6日 11:32