日本ヘラブナクラブ

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2017年9月12日

室生ダムでクルミ拾い

RIMG5606ダムへらの楽しみ方【番外編】。

湖面を漂流するクルミちゃん!

 

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津風呂湖へ・・・RIMG5598


9月11日(月)。少し早起きして大和路へ。

吉野川沿いを走っていると、平日なのにアユ釣りを楽しんでいる人がポツポツ目に入ってくる。

「吉野のアユ復活、うれしいな~」と思いながら津風呂湖へ。

ワカサギ釣りシーズンが近づき、津風呂湖漁協の山本組合長や津風呂湖観光の辻本さんたちと今シーズンのイベントなどの打ち合わせをしました。

昨年は終盤に入って不調だっただけに、この春は過去最多の発眼卵を孵化させたということなので楽しみです。

奈良県のワカサギ釣りは11月1日が解禁日。

津風呂湖では10月中旬に試し釣り会を行うので、その結果をまた報告します。



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IMG_0891室生ダムへ・・・


津風呂湖の次は、大宇陀経由で久しぶりの室生ダムへ。

10月1日に開催されるチャレンジカップの備品を鮒屋さん(漁協管理事務所)へ届けた後、漁協管理員の平崎大介さん(大ちゃん)や、室生釣友会の泉さん、常連さんたちと一緒に夕時合を楽しみました。

入ったポイントは放流場(屋敷跡)。

この時期は尺~尺二クラスの魚影が濃く、隣の泉さんは快調に竿を絞っていました。

ワタクシの釣果は尺二までを3枚・・・。

不調には言い訳があり! ウキに集中できず、脇見である物を探していたからです。(笑)

 



室生ダムの超大ベテラン・加納さんにクルミ拾いの極意を教わる!

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前置きが長くてスミマセン。ここからが本題の『クルミ拾い』です。

室生ダムへ通っている方なら誰もが知っている加納工房の加納敬三さん。

超大ベテランのヘラ師であるとともに、さまざまなヘラ釣り道具を製作されてきたアーティストです。

この日は短い竿を手に湖畔を散歩。岸際に流れ着いたクルミを拾っているとのことでした。


↓ ↓ ↓ こんな感じです。どうぞ。




<1> 湖畔をぶらぶら。「あれ、クルミちゃうかな?」


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汚れていると分かりづらいけど、らしき物があれば専用竿を伸ばす。

 



<2> 針金の輪っかで掬うようにゲット!


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室生ダムでは「ポンプ小屋」や「カーブミラー」などのポイント近くにクルミの木があるそうです。

木に実ったものを直接採るのもアリだそうですが、湖に落ちて漂流したものを1つずつ拾うのも出会い系でイイですよね。

加納さんは振り出し竿の穂先を抜き、針金の輪っかを取り付けています。

殻は汚れていてもブラシでゴシゴシするときれいな表面が出てきます。

 


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<3> クルミ細工でストラップ作り


加納さんのこの日の釣果(?)は短時間で7個でした。

「クルミ拾い、おもしろそうだな」と加納さんにいろいろクルミの話を聞かせてもらいました。

RIMG5624クルミにもいろんな種類があって、在来種ではオニグルミやヒメグルミなどがよく知られている種類だそうです。

その後でストラップのコレクションを見せていただき、さらに興味が湧いてきました。

タテに割ってリングで繋いだカスタネットは振るといい音がするし、ヨコに輪切りにしたものは穴がいっぱいでユニークなカタチをしています。

殻はとても堅いので細工は難しいのですが、リスやアカネズミなどクルミを大好物にしている動物もいます。動物の種類によっても殻の割り方が違うそうですよ。

同じ種類のクルミでも木によって形状が違い、動物の歯形などもアートの一部。すべてオンリーワンのデザインだからおもしろいですよね。

カットが終わったクルミは、実の中にあるクルミオイルでコートするとさらにイイ色に仕上がるそうです。

そして、クルミには魔除けのいわれがあるそうで、お守りストラップになります。

加納さんは78歳でめちゃお元気です。最近、フェイスブックを始められて友だちがどんどん増えているとか。

う~ん、クルミの効果はかなりのもんです。


【釣れない君へ】

加納さんは床休めのときなどによくクルミ拾いをするそうですよ。

クルミのことを深く知れば、お凸の日も楽しい一日になるかも?



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<おまけ> 鹿の角は水難除けのお守りに!


加納さんのケイタイにはたくさんの自作ストラップが付いています。

竿掛の先に付けるミニチュアの枕や、箸置きもありました。

そして、白い縁取りのものは鹿角を輪切りにしたもの。

クルミは魔除けでしたが、鹿角は水難除けのお守りになります。

大ちゃんは加納さんに鹿角のストラップをいただいたその日にドボンと落水したそうです。

でも、大ちゃん曰く「これがあったから、溺れなくて済んだ」とのこと。

素晴らしき、ポジティブシンキング(笑)。(事務局K)


2017年9月12日 17:09