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2017年5月12日

淀川は生きている!

RIMG4326シマフグとサツキマスは不発。

でも、天然アユの成育は良好!

 

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RIMG4305大阪市内を流れる淀川は生き物の宝庫です。

自然の恵みがいっぱいです。

特に4月中旬からGWの前後はアユの遡上がピークを迎えます。

大阪に住んでいても知らない人が多いけれど、

大阪湾から天然アユがワンサカ溯ってくるんですよ。

淀川大堰(河口堰)で流れを分断されても、アユはたくましく育ちます。

この日も鈴なりで釣れていました。相当な数です。

淀川も捨てたもんじゃありませんね。

私が子どものころ(昭和40~50年代)が最も汚れていたと思います。



 

幻のサツキマスと、新ルアーターゲットのシマフグ。

 

5月10日(水)、午前中だけ仕事をサボり、ルアーロッドを片手に淀川ベリを歩いてきました。

狙うは、以前にも事務局だよりで紹介したサツキマスとシマフグです。

サツキマスは降海型アマゴで、昔は淀川でもかなりの漁獲量がありました。

川のシマフグはあまりデータがありませんが、数年前から一部のルアーマンに人気上昇中です。

RIMG4319今回の相棒は、ヒューマンフィッシングカレッジ卒業生の吉永幹太さん。

知る人ぞ知る「カンちゃん」です。

カンちゃんたちは学生時代から淀川のサツキマスを調査していて、3年前の4月にサツキマスをゲット!

サツキマスは仲間全体で2匹しか釣れなかったけれど、この年はシマフグの当たり年で爆釣の連続。最大は49cmで、1日に50匹ぐらいヒットした日もあったそうです。

カンちゃん曰く、シマグフ80匹にシーバスが1匹、シマフグ1,000匹にサツキマスが1匹ぐらいの割合だったそうです。

シマフグは動くものにとても好奇心が強く、「いれば釣れる」ということで、今回の最大の目的は「腹いっぱいテッチリ & テッサを食べる!」ことでした。(笑)



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久し振りのルアーフィッシングだったけれど・・・

IMG_0580二十数年前に使っていたシーバスタックルで2時間ほどルアーを投げ続けたけれど、ハリに掛かってくるのはジャンボタニシだけ。

サツキマスは最初から諦めていたけれど、シマフグ食いたかったな~。

テッチリパーティーは夢と散りました。(涙)

※シマフグは身や皮、白子も食してOKのフグですが、さばくにはフグの調理免許が必要です。

簡単に釣れるシマフグが釣れないということは「いない」ということかな。

久々のルアーキャスティングは気持ちよかったけれど、集中力は2時間で途切れました。

釣りの後は淀川散策。淀川河川事務所のホームページにUPされていた『淀川大堰魚道におけるアユ遡上調査結果(速報値)』では、数年ぶりにアユの遡上が好調だったので、淀川大堰の魚道や毛馬閘門などを見てきました。

今年は琵琶湖のアユが少なく、ニュースになっていましたが、淀川のアユが豊漁でひと安心。

生き物は増えたり、減ったり。自然のメカニズムって、本当に複雑ですよね。

この日は本命に出会えなかったけれど、一日で2万歩達成。たまには「淀ぶら」いいですね。

写真をいっぱい撮ってきたので紹介しま~す。(事務局 K)



< 毛馬閘門 >

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※水門の下流側にアユが溜まりますが、護岸は立入禁止です。

浚渫船の出動時間は朝の9時ごろです。



< 旧 毛馬閘門 >

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昔の閘門が河川敷公園に遺されています。

赤レンガ造りで昔の閘門の方がずっとモダンですよね。



< 淀川大堰 & 魚道 >

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魚道を溯るアユを見たかったけれど、跳ねてませんでした。

ただ、魚道の下流側にいろんな魚が溜まっていました。



< 大川(旧淀川) >

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まだまだ浚渫船が多いけれど、淀川と大川を結ぶ舟運が復活し、大川も賑わってきました。




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2017年5月12日 18:50