日本ヘラブナクラブ

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2017年5月29日

本気の初心者釣り教室

RIMG4611わかやま友釣り塾3回目、

塾生たちはメキメキ上達。

 

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潜在的アユ釣りファンを名手たちが熱血指導!


5月28日(日)、わかやま友釣り塾の3回目が有田川(上流)で開催されました。

塾生は以前からアユ釣りをやってみたかったという「潜在的アユ釣りファン」です。

アユ釣りは初心者または未経験者だけど、この釣りを学びたいという意欲は満々です。

そして講師陣は、全国メジャー大会を制した超一流の名手たち。

塾生も講師も真剣モードのこの熱い釣り教室は、内水面漁連と釣具業界、釣り人のコラボで実現しました。

5月に3週連続で行われた講習会は今回で終了です。

塾生たちは10月の「卒業検定」に向け、これから各自で実力を付けていきます。

昨年の第一期生の中には40日も川へ通った人もいて、塾生同士で釣行したり、大会にも参加したそうです。

秋までに塾生たちがどれだけ上達しているのか楽しみです。

釣具業界、漁業関係者とも「釣りファンを増やしたい」という思いは同じ。

釣り活性化事業のモデルケースとして、この釣り塾の盛り上がりに期待しています。(事務局 K)



RIMG4641女性塾生たちがメキメキ上達!

 この熱い釣り塾に女性も2名参加。

講師陣も少~し特別扱い。だから上達早すぎ!(笑)

お二人とも男性陣に負けじとアユを掛けておられました。

「あ~、女に生まれてよかった ♪」とレディース塾生さん。



RIMG4626前山プロも奮闘中!

 ブラックバスやヘラブナ釣りで全国を制した前山智孝さんも、アユは一筋縄で攻略できないようです。

でも、悪戦苦闘しながらしっかりとアユを掛けていました。

今回の有田川はまだシーズン初期でアユの縄張り意識があまり強くないそうで、少し難しい状況とのことでした。

それでもほとんどの塾生たちがアユを掛け、多い人は10匹前後掛けていましたよ。

和歌山のアユ釣りは9~10月まで楽しめるので、これからが本番です。



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<P.S>

今回は塾生の仲間に入れていただき、今シーズンの初アユ釣りを楽しみました。

釣果は5匹。マジで一から出直しですね。

和歌山県内水面漁連は釣具業界がタッグを組んでさまざまな釣り活性化策を打ち出しています。

その素晴らしい活動を業界関係者にもっと知ってもらいたく、業界新聞(釣具新聞)にリポートを書かせてもらいました。

一面にデカデカと掲載していただき、びっくりです。次号にも続きが載ります。



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13:24

2017年5月25日

アメナマ釣り大会開催決定!

RIMG6269布目ダムで釣獲調査続行。

釣り大会を7月に実施。

 

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霞ヶ浦や利根川水系などで90年代後半から急激に繁殖したチャネルキャットフィッシュ(通称:アメリカナマズ)。

このナマズは70年代に食用として移入された魚で、原産地のアメリカではフィッシュフライのポピュラーな食材になっています。

食欲旺盛で、繁殖力が強く、昨年は布目ダムの調査釣行だけで70~80cmクラスの大型が5匹上がりました。

写真はヒューマンフィッシングカレッジの窪先生が釣り上げた昨年の最大魚です。布目ダムの最上流(副ダム桟橋)で5月21日に上がりました。

布目ダムでは霞ヶ浦のように狙って簡単には釣れませんが、稚魚から成魚まで混在し、定着している可能性はとても高いです。

水が濁るとヘラブナ釣りの外道として小型が連続して釣れることもあります。




これ以上、生息域を広げないための対策を!

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関西でアメナマが定着していそうな場所は今のところ布目ダムだけです。

琵琶湖や瀬田川で獲れたと一時ニュースになりましたが、昨年は聞かれませんでした。

霞ヶ浦のケースだとアメナマはアシやテトラ際の浅場から浚渫跡の深場まで広いレンジに生息し、バス釣りの外道として釣れることは珍しくありません。

しかし、琵琶湖でバスフィッシングを楽しんいる釣り人からはアメナマ情報が聞かれず、知人のフィッシングガイドでアメナマを釣り上げた人もいません。

琵琶湖に定着しているかどうかは、現段階では何とも言えません。

ただ、近畿大学農学部環境管理学科の調査では、布目ダムのダムサイト下にある溜まりでアメナマが捕獲されています。

ダムから流下していることはほぼ間違いないでしょう。

ダムから流下して拡散したかは不明ですが、布目川が合流する木津川や淀川でもアメナマが釣れたという情報が少しずつ増えてきました。

コイ釣り師のブログでたまに見かけることがあります。

今のところ淀川水系が日本におけるアメナマ生息域の西南端。

これから最も大切なのは生息域を広げないことでしょう。

そのためには何をすべきか。釣り人に何ができるのか。

まずは繁殖力が強く、生態系への影響が懸念されるアメリカナマズという外来魚が関西でも増え始めていることを多くの方に知ってもらうこと。

そして少しでも早い段階で生態や分布に関する情報を収集することが大切だと考えています。




アメナマの認知普及と、問題提起

RIMG6261アメリカナマズのことを多くの方に知ってもらおうと、釣獲調査を目的とした『アメリカナマズ釣り大会』を昨年の6月に開催しました。

『アメナマを知る・釣る・食べる!』というテーマで開催したこのイベントは、新聞やTVのニュースでも取り上げられ、『認知普及』という面ではとても効果があったといえるでしょう。

ただ、アメナマに関する情報収集はまだまだ不十分。ダム下流の布目川や木津川の調査もまだ手付かずです。

そこで今年も釣り人に協力してもらい、JOFI奈良(釣りインストラクター連絡機構)のメンバーが中心になって釣り大会を開催することになりました。



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▲昨年6月の第1回アメナマ釣り大会。



釣獲調査(釣り大会)を今年も開催することが決定


奈良県でもアメナマの調査に動き出し、近畿大学農学部環境管理学科(河内香織先生)のチームがアメナマの調査を継続しています。

私たち釣り人は魚を釣るスペシャリストなので、魚を釣ることや、有効な釣り方などのデータをまとめ、調査に協力していきたいと考えています。

5月22日(月)、(独)水資源機構の布目ダム管理所にて、布目川漁協、ダム管理事務所、JOFI奈良、日本へらぶなクラブの代表が集まり、次回のアメナマ釣り大会の必要性を話し合いました。

そして、7月15日(土)に第2回アメナマ釣り大会を開催することが決定しました。

奈良県漁業協同組合連合会、近畿大学農学部環境管理学科、ヒューマンフィッシングカレッジの学生・OBをはじめ、多くの方々に協力してもらって調査を進めていきます。

釣り人に協力してもらいやすいように釣り大会として開催し、クッキングイベントなども行って楽しみながら調査できるイベントにしたく考えています。

開催要項がまとまり次第、ホームページで告知します。多くの釣り人にご協力いただければ幸いです。




<<< 第1回 アメナマ大会 結果報告(2016年6月11日) >>>



15:51

2017年5月24日

魚道と天然溯上アユ

IMG_9699生き物に優しい紀の川大堰。

魚道のスケールにビックリ。

 

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この週末(5月20~21日)は和歌山県の紀の川へ行ってきました。

ヘラ釣りではなく、アユ釣りでもなく・・・、

『全国縦断チャリティつり祭り』というイベントのお手伝いです。

魚釣り体験コーナーで子どもたちと一緒に小物釣りを楽しみ、ヘトヘトになりました。(笑)

紀の川は魚種が豊富でなかなか魅力的な釣り場です。



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これまで見た魚道ではNo.1の規模!


せっかく紀の川に来たので、20日(土)に紀の川大堰(河口堰)の魚道を見に行きました。

昨年、今年と天然溯上アユが絶好調ですからね。

大規模な魚道があることは知っていたのですが、現場で見るのは今回が初めて。そのスケールの大きさにビックリでした。

魚道は左右両岸に造られ、左岸は長大な人工河川になっていました。



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紀の川大堰の魚道は三本立て!


◎ 階段式魚道:壁が並んで階段のようになっているタイプ。アユなど段差がある流れを好む魚が通過するそうです。

◎ デニール付きバーチカルスロット式魚道:難しい名前が付いていますが、早い流れを作ることでサツキマスなどが溯るそうです。

人工河川式魚道:小川のように優しい流れになっています。ウナギやモクズガニ、ヨシノボリなどが通るそうです。

ここには3タイプの魚道があり、海から溯上する生き物は好みの流れを選べるようになっていました。

今年はこれ以上の溯上があるとアユが大きくならないレベルまで回復しているらしく、漁業関係者にはうれしい悲鳴です。

溯上が好調ということは魚道が機能している証でしょう。


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エサが豊富なためかカワウもたくさんいましたが、ここまで資源が回復すると鳥にも少し優しくなれます。

今回は残念ながら『水ときらめき 紀の川館』が休館日でした。

魚道観察室はアユが溯る階段式魚道を真横から見ることができるのですが、観察室も紀の川館と同じく土曜日と祝日はお休みでした。ショック~。

詳細はホームページで!



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<<< 水ときらめき 紀の川館 >>>

<<< 紀の川大堰 航空写真 >>>




機能していない魚道が多い現実


以前から魚道には興味を持っていましたが、昨年のフィッシングショーにて魚道の研究をされている日大の安田陽一教授の講演会で魚道に関する話を聞き、魚道を見る目が変わりました。

安田教授によると、川相が変化して機能しなくなった魚道や、魚が溯りづらい魚道、鳥に襲われやすい魚道など、実は機能していない魚道も多いとのことでした。

この講演会は『安価で効果的な魚道の提案』というのがテーマで、ちょっとした工夫で魚が通過しやすくなることを紹介し、漁業関係者も釣り界の方々も目からウロコの内容でした。

和歌山県内水面漁連でも魚が溯上しやすいように魚道の整備に取り組み、その成果は目に見えて上がってきました。

うまく孵化して稚魚まで育っても、堰(魚道)を通過できなければその恩恵は得られません。

自然の恵みをムダにしないためにも、魚道の研究や整備は全国規模で進めてほしいですよね。


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この日は気温が30℃近くまで上昇しましたが、左右の両岸でアユの溯上調査をされていました。

 



河川環境の改善が釣り活性化の追い風に!


アユは内水面の釣りにおいて大黒柱的な対象魚です。

しかし、和歌山県ではピーク時の半分以下にまでアユ釣り人口が減少してしまいました。

少子高齢化やレジャーの多様化、経済成長の鈍化など時代の流れ的な要因もあるのですが、見逃せないのが冷水病などで「釣りづらくなった」ことです。

ただ、冷水病のワクチン開発や冷水病に強い種苗の生産も進み、完全には克服していないものの、冷水病の対策をしっかりととっている河川ではその影響が小さくなってきました。

和歌山県では釣り具のレンタルや釣り教室の開催など、県漁連と釣り具業界がタッグを組んで積極的な釣り活性化事業を展開しています。

天然溯上アユが増え、河川環境がよくなることは、この上ない追い風になるでしょう。

釣りの活性化は一にも二にも健全な釣り場があることですからね。

釣り人口が減ったとはいえ、まだまだ釣りはファンが多いレジャーです。

たとえこの先も釣り人口が減ろうとも、良好な釣り場環境は残ってほしいなと思います。

琵琶湖のアユ不漁は心配だけれど、この春は淀川と紀の川の元気な天然アユに勇気づけられました。

美しさとたくましさを合わせ持ったゲームフィッシュ、アユは不滅です。(事務局 K)



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田井ノ瀬付近に6~7cmに育ったアユがたくさんいました。

がんばって上流の吉野川まで溯っておくれ。



00:25

2017年5月16日

NHKが菊水を取材!

18446644_1138026602970010_8273677836926739717_nみかんハチミツの季節到来。

採蜜現場にカメラが潜入!

 

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昨年の12月に釣堀センター菊水さんで開催されたNHCウインターシリーズでは、50cm上を含む2kgフィッシュが3枚も上がりました。

その巨べらフィーバーは春になっても続いています。

いや~、永遠に続いてもらいたいものです。(笑)

 

5月14日(日)、和歌山県漁連事務所で行われた『わかやま友釣り塾』を取材し、その帰りに菊水さんを覗いてみました。

(菊水さんまで車で10分ほど)



 

RIMG4420菊水がファミリー釣り場に変身 !?


← この看板、目を引きます。

ホームページで金魚釣りやメダカすくいコーナーができたことは知っていたけれど、思っていたより素晴らしい設備でした。

さすがはアイデアマンの梅田社長ですね。ここへ来る度に何かしら新しいサービスが増えています。

ヘラブナ釣りは「難しい」ことが魅力のような釣りだけれど、ビギナーや子どもたちには難しすぎるという一面もあります。

そこでファミリーでちょこっと遊びたい人や、釣り入門者をターゲットにした金魚釣りやメダカすくいをスタートさせたそうです。

この日は営業時間が終わっていましたが、GWにはかなり賑わったとのこと。

巨べらにハチミツ、金魚にメダカ。

名物が続々と誕生する菊水さんのこれからに期待したいですね。


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▲金魚釣りコーナー。



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梅田養蜂場がNHKで紹介されま~す!

5/17(水) 7:45a.m~(朝ドラ前の15分)

 

菊水の梅田社長にあいさつすると、

「NHKが取材に来たので、NHCのホームページで紹介してよ」と社長。

天下のNHKで紹介されるということは、ムムム、菊水の巨べらが全国デビュー?

と思ったのですが、そんなハズがありません。

「みかんハチミツ」の採蜜が始まったので、梅田養蜂場が季節のニュースとして取り上げられたのです。

でも、菊水ファン=ハチミツファンなので、採蜜現場はとても気になるところ。

5月17日の朝7時45分、『おはよう関西』をお見逃しなく!

NHKとNHC、ちょっとややこしいですが、NHCのホームページを見てもダメですよ。

(関西ローカルネタですみません)



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毎日『ハチミツCUP』開催中!

釣堀センター菊水では、大物(42cm以上)を釣り上げればハチミツがもらえます。

さらに、釣り場全体で20名以上の釣り人が来れば、上位3名にハチミツが贈呈されるのです。

この日は48.0cmの最長寸を釣り上げたMFCシャインの大伴会長がハチミツを2つもGETして満面の微笑みでした。

養蜂場は菊水を運営する梅田興産(株)の生業の1つ。

ここだけの話、釣り場では割安でホンマモン(上質)のハチミツを購入できます。

私もこの日は「一番搾り」のみかんハチミツをお土産に買ってかえりました。

一度でいいから実力でハチミツをGETしたいよ~。(事務局 K)



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みかんハチミツ、おいしいよ♪



<<< 釣堀センター 菊水 >>>


11:37

わかやま友釣り塾 報告(5・14)

RIMG4384真剣にアユ釣りを学びたい人を

熱い講師陣が完全サポート!

 

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▲わかやま友釣り塾の第二期生と講師の皆さん。



和歌山県内水面漁連と、釣り具業界、釣り人のコラボで実現した『わかやま友釣り塾』。

今年で2年目を迎えた本気モード全開の釣り教室だ。

定員は20名。初年度は少し定員割れしたが、今年は定員をオーバーして入塾できない人もいた。

超一流の講師陣からみっちりと友釣りを学べるとあって、「これまでの釣り体験教室とはぜんぜん違うぞ」という評判が広がったからだろう。

参加者の年齢は27~62歳。平均は40歳前後だが、年齢層はまちまち。2名の女性も含まれている。

地元の和歌山県と大阪府からの参加がほとんどだが、遠くは千葉県在住の塾生もいた。初年度は北海道からこの塾に通った人もいたそうだ。

そして、超一流のアユ釣り名人を講師に迎え、5月14日(日)に和歌山県内水面漁連事務所(紀の川市)にて第一日目がスタートした。



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難関を正面突破。まずは仕掛け作りにチャレンジ!

 

朝9時から開塾式が行われ、塾生全員が自己紹介で意気込みを語った。

「アユ釣りはやってみたかったけれど、敷居が高かった」という声が多く、主催者の思惑通りのアユ釣りファン予備軍が集まったといえるだろう。

この釣り塾は計4日間で、5月14日から3週連続で日曜日に行われ、10月8日の卒業検定で終了。

5月で基本をマスターし、夏場は自分たちで技術の向上を目指す。

もともとヤル気十分なメンバーなので、初年度は塾生同士で連絡を取り合って釣行を重ね、オトリ屋さん主催の大会に仲間で出場するまでに上達したという。

今回も第一期生たちが応援に駆け付け、中には40日も川へ通った人もいたそうだ。

開塾式の後は、4グループ(講師1人に塾生5人)に振り分けられ、仕掛け作りにチャレンジした。

友釣り仕掛けは糸が極細で扱いづらい上に、他の釣りよりも結節部が多い。強度を落とさないために特殊な結節方法が必要なので、仕掛け作りをマスターすることは友釣りの最初の難関といえるだろう。

最近では出来合いの仕掛けもたくさん販売されているが、それぞれの仕掛けパーツの役割や、素材の特性を知るために自分たちの手で一から作り上げた。

名人の手許を見ているだけではなかなか覚えられず、難しい結節部はロープを使って実習。頭のテッペンから湯気が立ち上っている人も多かった。(笑)



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■ ハナカンを通し、逆バリを打つ作業


仕掛け作りを一通り学んだ後は、生きているアユを使ってハナカンを通す練習を行った。

友釣りは掛けバリをセットしたオトリアユを泳がせて野アユのテリトリー内に侵入させ、オトリを追い払おうと突進してくる野アユを引っ掛ける釣り。

そして、釣り上げられた野アユは次のオトリとなる。

友釣りにおいてオトリを弱らせないことは最重要課題で、ハナカンを素早く通して、できるだけ早くオトリアユを流れへ送り出してやることが釣果に結び付く。

実際には川でなかなか練習できないハナカン通し。参加者はアユがクタクタになるまで練習を行った。

さぁ、次週は現場(日高川龍神)での実習となる。

スリル満点のアユ釣りを体験することでさらに一歩、この釣りの深みへとハマっていく。

塾生たちが秋までにどれだけ成長しているかが楽しみだ。

そして、内水面漁業関係者と釣り界のコラボ釣り活性化事業のモデルケースとして、和歌山県の取り組みに注目していきたい。



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▲福田眞也名人から友釣りのイロハを教わる前山プロ。

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▲和歌山県内水面漁業協同組合連合会の「熱男」、小峠利勝さんと佐古 充さん。



RIMG0959前山智孝さんも塾生だ!


20名の塾生の中に、前山智孝さんの姿があった。

日本最大のバストーナメント『ジャパンスーパーバスクラシック』を制し、G杯争奪全日本ヘラブナ釣り選手権の覇者でもある前山プロ。

バスでもヘラブナでも全国制覇した前山さんは、昨シーズンに初めて友釣りを体験。

そして、この夏は本格的に川へ通うという。

釣りのセンス抜群の前山さんが友釣りでどんなパフォーマンスを見せてくれるかも楽しみだ。

私もこの夏、アユ釣り再開で~す!(事務局 K)




<<< 前山智孝プロ、アユ釣り初挑戦 >>>


11:05

2017年5月12日

淀川は生きている!

RIMG4326シマフグとサツキマスは不発。

でも、天然アユの成育は良好!

 

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RIMG4305大阪市内を流れる淀川は生き物の宝庫です。

自然の恵みがいっぱいです。

特に4月中旬からGWの前後はアユの遡上がピークを迎えます。

大阪に住んでいても知らない人が多いけれど、

大阪湾から天然アユがワンサカ溯ってくるんですよ。

淀川大堰(河口堰)で流れを分断されても、アユはたくましく育ちます。

この日も鈴なりで釣れていました。相当な数です。

淀川も捨てたもんじゃありませんね。

私が子どものころ(昭和40~50年代)が最も汚れていたと思います。



 

幻のサツキマスと、新ルアーターゲットのシマフグ。

 

5月10日(水)、午前中だけ仕事をサボり、ルアーロッドを片手に淀川ベリを歩いてきました。

狙うは、以前にも事務局だよりで紹介したサツキマスとシマフグです。

サツキマスは降海型アマゴで、昔は淀川でもかなりの漁獲量がありました。

川のシマフグはあまりデータがありませんが、数年前から一部のルアーマンに人気上昇中です。

RIMG4319今回の相棒は、ヒューマンフィッシングカレッジ卒業生の吉永幹太さん。

知る人ぞ知る「カンちゃん」です。

カンちゃんたちは学生時代から淀川のサツキマスを調査していて、3年前の4月にサツキマスをゲット!

サツキマスは仲間全体で2匹しか釣れなかったけれど、この年はシマフグの当たり年で爆釣の連続。最大は49cmで、1日に50匹ぐらいヒットした日もあったそうです。

カンちゃん曰く、シマグフ80匹にシーバスが1匹、シマフグ1,000匹にサツキマスが1匹ぐらいの割合だったそうです。

シマフグは動くものにとても好奇心が強く、「いれば釣れる」ということで、今回の最大の目的は「腹いっぱいテッチリ & テッサを食べる!」ことでした。(笑)



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久し振りのルアーフィッシングだったけれど・・・

IMG_0580二十数年前に使っていたシーバスタックルで2時間ほどルアーを投げ続けたけれど、ハリに掛かってくるのはジャンボタニシだけ。

サツキマスは最初から諦めていたけれど、シマフグ食いたかったな~。

テッチリパーティーは夢と散りました。(涙)

※シマフグは身や皮、白子も食してOKのフグですが、さばくにはフグの調理免許が必要です。

簡単に釣れるシマフグが釣れないということは「いない」ということかな。

久々のルアーキャスティングは気持ちよかったけれど、集中力は2時間で途切れました。

釣りの後は淀川散策。淀川河川事務所のホームページにUPされていた『淀川大堰魚道におけるアユ遡上調査結果(速報値)』では、数年ぶりにアユの遡上が好調だったので、淀川大堰の魚道や毛馬閘門などを見てきました。

今年は琵琶湖のアユが少なく、ニュースになっていましたが、淀川のアユが豊漁でひと安心。

生き物は増えたり、減ったり。自然のメカニズムって、本当に複雑ですよね。

この日は本命に出会えなかったけれど、一日で2万歩達成。たまには「淀ぶら」いいですね。

写真をいっぱい撮ってきたので紹介しま~す。(事務局 K)



< 毛馬閘門 >

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※水門の下流側にアユが溜まりますが、護岸は立入禁止です。

浚渫船の出動時間は朝の9時ごろです。



< 旧 毛馬閘門 >

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昔の閘門が河川敷公園に遺されています。

赤レンガ造りで昔の閘門の方がずっとモダンですよね。



< 淀川大堰 & 魚道 >

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魚道を溯るアユを見たかったけれど、跳ねてませんでした。

ただ、魚道の下流側にいろんな魚が溜まっていました。



< 大川(旧淀川) >

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まだまだ浚渫船が多いけれど、淀川と大川を結ぶ舟運が復活し、大川も賑わってきました。




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<<< 大阪市内のサツキとシマフグ >>>

<<< 夢のある話。大川のサツキマス >>>


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