日本ヘラブナクラブ

ホームNHC事務局だより > 2017年2月
« 2017年1月 | メインページ | 2017年3月»

2017年2月17日

水都大阪の屋形船

IMG_0391少しは親水になっているのかな?

町中クルーズもいいですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

IMG_0382IMG_0392


江戸時代、「八百八橋」と謳われた浪華(なにわ)の都。

大阪城の周りにはたくさんの堀と、それに架かる橋がありました。

昔の人は今以上に水に親しんだ生活を送っていたんでしょうね、きっと。

そんな水都大阪ですが、実はなかなか水に親しめない悲しい街なんです。

公園の池にはほとんど『立入禁止』のタテ看板・・・。

関東のように釣りができる池はごく一部です。

釣り人は確かにマナーが悪いですが、どこもかしこも立入禁止にするから、

「規則を破る人がいるのかな?」と思うことがあります。


IMG_0418IMG_0428


大阪に屋形船が登場したのも、実は最近のことです。

「一度乗ってみたいな」と思っていたら、小学校の同窓会でチャーターすることになりました。

先週の日曜日(2/12)、八軒家浜(天満橋)から毛馬閘門までをゆっくり2時間かけてクルーズ。

IMG_0403美味しい弁当と飲み放題・歌い放題セットで税込み9,180円でした。

まぁ、こんなもんでしょうか。

大川(旧淀川)に人工砂浜の公園ができたり、屋形船があちこちに浮かび、大阪も少しずつ水都らしくなってきました。

東京の風景には屋形船はあたり前のように溶け込んでますが、大阪はまだまだですかね。

釣り好きからすれば、もう少し釣りザオを振るスペースを作ってもらえるとうれしいのですが・・・。

大川はコイ釣りの人気釣り場ですが、遊歩道からの釣りになります。

楽しんでいる人には申し訳ないですが、少し見っともないかな。

春になるとコアユがよく釣れる毛馬閘門の護岸も残念ながら立入禁止。

水辺で自由に遊ぶことができてこそ、真の親水と言えるのではないでしょうか。

「水辺は危険だけど、楽しい場所」であることを伝えていきたいですね。



<P.S> 同窓会

小学校を卒業して43年。みんなオジさん、オバさんでした。

自分だけが若いつもり。(笑)

年がら年中、釣りでストレスを発散しているからだろうか、

「一番変わってない」と言われました。(事務局 K)


21:12

2017年2月10日

琵琶湖のワカサギ調査

IMG_0361厳寒のこの時期に接岸。

産卵状況を調べるべく琵琶湖へ。

◎リポート:かもめ(調査日 2017年2月8日)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


RIMG3561RIMG3565


琵琶湖でワカサギが急激に繁殖したのは20年ほど前からと言われています。

琵琶湖漁業魚種別漁獲量の統計には、平成8年からワカサギの漁獲量が記録されています。

7年前(2010年)に堀切漁港から漁船をチャーターしてワカサギ釣りをしたことがあるのですが、このときに地元の漁師さんから「ワカサギはかなり以前からいたよ」と聞きました。

ワカサギ漁ではなく、アユのエリ網などに交じって獲れていたそうです。

そして平成8年以降、その漁獲量に波はあるものの、アユに次ぐ漁獲量になるほどワカサギは獲れ続けています。

ピークの平成16年には513トンもの水揚げがありました。

琵琶湖のワカサギは外来種ですが、しっかりと今の琵琶湖の生態系に組み込まれているように思われます(素人の目から見てですが)。

 

<<< 琵琶湖漁業 魚種別漁獲量(昭和29年~平成27年) >>>



img_20100227T193654953file_20100227T193720390

▲2010年2月、琵琶湖の漁師さんにいただいたワカサギ。堀切漁港は海のような雰囲気。




■ 将来的に琵琶湖産ワカサギ資源を活用したい

この2年ほど、採卵用ワカサギの不漁が続いています。

昨年の春には予定していた数の卵を入手できなかった漁協も多く、中には放流ゼロの釣り場もありました。

東日本では卵不足のリスクを軽減するために、自湖産ワカサギ(釣り場から採捕した個体)から採卵して増殖に取り組む釣り場が増えてきました。

ただ、関西では自湖産による増殖はまだテスト段階。軌道に乗せている釣り場はありません。

だから採卵用ワカサギの不漁は資源量のキープに響きます。

そこで琵琶湖産ワカサギに着目しているのですが、実際には大きな障壁がいくつもあります。

採卵用のワカサギを獲っている漁師が皆無であることや、採卵のノウハウを持っている人がいないこと、冷水病のリスク回避などの問題もあります。

ただ、琵琶湖にははかり知れないワカサギ資源があり、とても魅力的です。

琵琶湖の生物多様性とその生産力は恐るべしです。

今回は気になるワカサギの産卵状況を調べるべく、湖西~湖北にかけての湖岸を歩いてきました。



IMG_0359RIMG3569RIMG3578


■ 人気が高い琵琶湖のワカサギ掬い

「調査」といえば聞こえはいいですが・・・、大人の夜の水遊びです。しかも真冬。(笑)

ワカサギは日没後に流れ込む河川に溯上して産卵します。

河口付近でタモ網を持って待ち伏せて救うのが一般的です。

投網を打っている人もいれば、ミニチュア定置網を作っている人もいました。


RIMG3534RIMG3572IMG_0364


大きな河川では魚を見つけにくく、魚が自由に泳げるスペースがない小さな流れ込みが掬いやすいみたいですね。

私は今回が初挑戦。心細いので生き物の生態にとても詳しいヒューマンフィッシングカレッジOBの池永幹太さん(カンちゃん)に手伝ってもらいました。

大阪を昼前に出てまずは和邇川からマキノまでの広範囲の流れ込みをチェック。

日中は誰もいませんが、夕方になると少しずつ人が増えてきました。

知る人ぞ知るワカサギ掬い。思いのほか人気でした。

地元の方の他、京都ナンバーの車が多かったですね。

シークレットな遊びかなと思っていたけれど、先輩方はとてもオープンで、ポイントなどを親切に教えてくれました。

「大阪から来た」というと笑われましたけどね。

今回は2人で3匹しか掬えませんでしたが、どのような場所にワカサギが産卵のために溯上するのか、どのようにして獲るのかを見学できました。

昨年は豊漁の年で今年は平年並みか少し悪いかな、という感じだそうです。

日没から3時間ほど、ワカサギの産卵現場を観察できました。


RIMG3508RIMG3520RIMG3531



■ 狙って釣るのが難しい琵琶湖のワカサギfile_20100227T193719234

「琵琶湖のワカサギを新たな釣り物にできないものか」

と琵琶湖でマリーナを経営するビワコマリンの寺田社長や、本山博之さんたちが7~8年前にかなり力を入れて調査しました。

でも、漁師は大漁でも、釣りだとなかなか結果が出ませんでした。

多くて数十匹で、その翌日はボーズ・・・の繰り返し。

私も2度、琵琶湖へ試釣りに出かけましたが、2日とも完全オデコでした。

琵琶湖が広すぎるのか、魚を追うのが難しいように思えたし、エサが豊富すぎてサシなどに反応しないということも考えられるでしょう。

そのときのレポートが残っているので、リンクしておきます。

高校生の土屋直人君が登場しますよ。(笑)


<<< 琵琶湖ワカサギ釣りリポート 2010年2月 >>>

<<< 琵琶湖ワカサギ釣りリポート 2010年10月 >>>



img_20100227T193653531<P.S> 

琵琶湖のワカサギはその資源量、そして魚体のクオリティなど魅力がいっぱいです。

この降って湧いたような天の恵みを何とか活用したいですよね。

あ~、滋賀県に引越ししたくなってきたぞ。(かもめ)



16:15

2017年2月 6日

FショーOSAKA 2017 報告

RIMG3384今年も新製品がラインナップ。

写真で紹介しま~す。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回もNHCでお世話になっている各ブースを回ってきました。

気になる新製品やブースを写真で紹介しま~す!



がまかつ ブース


RIMG3477_thumb[1]RIMG3466_thumb[1]RIMG3470_thumb[1]

がまかつさんのメインステージでは熊谷 充さん、上村恭生さん、前山智孝さんがトークショー。

前山さんはすっかりヘラ釣り界のニューヒーローでした。

野釣りの名手・藤井秀和さんのイチ押しは『がまへら 兜』

パワフルで穂先までシャキ~ンとしているけれど、負荷がかかるとしっかりと胴に乗り、腕に負担がかからない剛竿だそうです。

乗っ込み期の大物狙いに最強だけれど、大型が揃う管理釣り場でも使ってみたい竿ですね。

そして、関西きってのテクニシャン・上村恭生さんのイチ押しは、新発売の『イヅナ』です。

超軽量設計のクワセ鈎は低活性時に効果があるとのことでした。


 

サンライン ブース


RIMG3487_thumb[1]RIMG3394RIMG3388

あのサンラインさんからキティちゃんグッズが登場です。(笑)

いや、笑ってはいけません。(笑) いや・・・、やっぱり笑ってしまいます。

創立40周年を記念してのスペシャルコラボ企画です!

意外とおじさまたちはキティちゃん、好きなんですよね。

今年はへら釣り場でキティちゃんがいっぱいになるかも?

sanrio_link← くわしくはこちら!


 


RIMG3386RIMG3393RIMG3391

今年はヘラ釣り用ラインの新製品はありませんでしたが、防虫ウエアが注目されていました。

『インセクトシールド』は70回選択しても防虫効果があるそうです。

『EV HOT』のヒーターウエアをはじめ、サンラインさんのアパレルは機能が充実です。

そして、注目したいラインがツヤ消しカラーの『SUPER 波止・堤防』。

とにかく視認性がバツグンのナイロンライン。

まだヘラ釣り用では開発されていませんが、めちゃ見やすいラインが増えるというウワサです。


 

東レ インターナショナル ブース


RIMG3492RIMG3443RIMG3443

おなじみの「将鱗へら」から、「スーパー50 大型スペシャル」が新登場!

その製品名通りの大型へらを狙うがための道糸とハリスです。

道糸は強度だけではなく色にもこだわり、ハリスはショックに強く、しなやかさも兼ね備えています。

間もなく開幕のハタキシーズンで使ってみたいラインです。


 

マルキユー ブース


RIMG3438RIMG3430RIMG3398

名手・戸井田祐一さんが手にする新エサは『カルネバ』です。

軽くてもしっかりとタナにエサを入れられる両ダンゴ用のベースエサ。

芯残りするエサなので、両ダンゴの釣りがさらに楽しくなりそうです。

手軽に狙える淡水小物用のエサも充実。

マルキユーブースは今年も子どもたちで大賑わいでした。


 

近畿へら鮒釣連合会 ブース


RIMG3485今年も『近べら』スタッフがヘラブナ釣り相談コーナーを出展されていました。

今年も両うどんの底釣りファンに人気のオープン大会を多数企画されているのでお楽しみに!

平松満男会長は日釣振の活動で淀川へのヘラブナ放流を毎年続けておられます。

今年も10月に放流を予定しているとのことでした。


 

ワカサギ釣りのブース


RIMG3498RIMG3495RIMG3494

関西でもジワジワとワカサギ釣りファンが増えてきました。

まだワカサギ関連グッズで出展しているメーカーは少ないけれど、PROXブースにはたくさんのワカサギNEWタックルが展示されていました。


RIMG3444RIMG3447RIMG3450

ハヤブサブースには関西のワカサギ釣りリーダー・芝 直之さんがおられました。

「瞬貫わかさぎ」シリーズは「ふかせ誘いロングハリス」がバカ売れです。


RIMG3499RIMG3410

ゼファーボートブースではレンタルボートやインフレータブルボートに装着できるカタツムリ型テントが展示されていました。

このテント、厳寒期だけではなく、雨の日にも役立つボート釣りグッズです。



RIMG3416RIMG3415

<おまけ>

今回はたくさんの釣り仕様の車が展示されていましたが、一番心にグッときたのは・・・、

4inchリフトアップのエブリイ(plusline)でした。

軽の1BOX四駆は荷物もたくさん積めるし、頼もしい相棒ですよね。


RIMG3404

 

<P.S>

九ちゃんより背が低くて、ちょっとショックでした。(笑)




20:08

Fショーに見る少子化対策

RIMG3435子どもも楽しめる釣りイベント。

今年はさらにパワーアップ!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


RIMG3376

毎年恒例の『フィッシングショーOSAKA』へ行ってきました。

2月3日(金)が業者日、4~5日(土・日)が一般公開日。

会場はインテックス大阪です。

今年から展示スペースが広くなりました。

昨年まで人気のブース周辺の通路がごった返し、「ゆっくり見れな」いという声も多かったそうです。

今年は通路が広くなり、休憩ゾーンも増えて、「ちょうどイイ」感じでした。

総入場者数は今年も5万人を突破して56,182人と組合から発表がありました。



006RIMG3435RIMG3482


■ 子ども釣り師を増やさなきゃ!

釣りはまだまだ人気があるレジャーですが、少子高齢化の波はこの世界にも押し寄せています。

子どもの釣り師を育てることは釣り業界にとって大きな課題といえるでしょう。

Fショー会場からもその思いが伝わってきました。

グローブライドの『D.Y.F.C』(ダイワヤングフィッシングクラブ)コーナーは子どもたちがいっぱいでした。

D.Y.F.Cはフィッシングスクールだけでなく、釣り具のレンタルサービスもあり、素晴らしい活動です。


RIMG3431RIMG3403RIMG3399


マルキユーのブースでは、『九ちゃん つりぼり』が大人気!

数年前から「子どもが楽しめる」をテーマとしてブース作りに取り組んできた同社だが、今年はさらに気合が入って金魚釣りが楽しめました。

リアルな引きやアタリはゲームでは味わえないですからね。

タナゴやコブナを筆頭に、手軽に狙える淡水の小物をターゲットにした製品もますます充実!

九ちゃんも釣り仲間を増やそうと頑張っていましたよ。

それにしても、といちゃん(戸井田祐一さん)は金魚釣りも上手かった~♪(笑)


RIMG3461RIMG3459RIMG3455


主催者の大阪釣具協同組合が実施しているニジマス釣り体験コーナーは今年も朝イチでチケット完売。

満員御礼で竿がよく曲がっていました。

大阪釣り団体協議会のエビ釣りコーナーも大盛況。

『初めての釣りコーナー』では、ヘラブナ釣りインストラクターチーム coo のメンバーが今年も大活躍。

『ハヤブサ キッズ』コーナーも子どもたちを集めていました。


RIMG3453RIMG3479RIMG3480


釣りはまだまだ子どもたちに人気の遊びなんだな、と感じることができたFショー大阪でした。

子どもたちが安全に楽しめる釣り場環境があれば、まだまだ子ども釣り師は増やせるんじゃないでしょうか。


RIMG3434RIMG3490RIMG3491

そうそう、カラー魚拓体験コーナーも人気が高く、子どもたちも挑戦していました。(事務局K)


16:26