日本ヘラブナクラブ

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2016年5月28日

楊貴妃のBaby

RIMG9863 - コピー採卵から8日で誕生。

体色は赤ではなく透明。

 

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釣堀菊水さんで分けてもらった久保楊貴妃はとても元気です。

少し大きくなり、色揚げしたように思います。

卵もよく産むようになりました。

採卵から8日目に孵化。

10~12日ぐらいかなと予想していたのですが、

夏日が続いたので早まったようです。


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親魚は金魚のような体色をしていますが、仔魚は透明です。

稚魚のころはヒメダカと見分けがつかないそうで、

成魚になるにつれて赤みが増すようです。

日本の少子高齢化対策はなかなか進みませんが、

これで我が家のメダカはバッチリ世代交代かな。

でも、孵化から2週間ぐらいが最も飼育が大変な時期なのです。(事務局K)


09:06

2016年5月26日

10年後の釣り界

IMG_1921これからの10年はかつてない

釣り人減少時代を迎えます。

 

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このデータは、先月下旬に和歌山県内水面漁連にていただいた資料です。

和歌山県下における年齢別のアユ釣り人口の推移を表しています。

ヘラブナ釣り人口も恐らく大差がない曲線を描くでしょう。

日本の内水面遊漁を牽引してきたアユ釣りがこの現状ですから、やはりこの先が心配です。

アユやヤマメ・アマゴなどの渓流漁、ワカサギ、ヘラブナなどの釣り対象魚は放流によってその資源量をキープしてきました。

だから、釣り人口減に伴う遊漁料収入減は釣り場環境整備の点で大きな痛手です。

次のグラフは遊漁券(年券)の発行枚数の推移をまとめたものです。

0379_001

和歌山県はアユ釣りのメッカですが、平成5年ごろと比較すると年券の発行枚数は半減しています。

平成初期はバスフィッシングブームで若い釣り人がルアーフィッシングに流れました。

そのバスフィッシングファンもブーム当時は「若者の釣り」というイメージがありましたが、やはり高齢化は進んでいます。

アユ釣り、ヘラブナ釣りに共通して言えるのは、『若年層の釣り人口が少ない』ということです。

少子高齢化だけでなく、失われた10年、いや20年という経済不況も、20~30歳代の釣り人減少に関わりは深いでしょう。

そして、いくら釣りファンが多かった時代でも、ほとんどの釣り人は75歳前後までに釣りをリタイヤしてしまいます。

現在の釣りファンのボリュームゾーンである団塊の世代が釣り竿を持たなくなるまであと10年です。

釣りファンが減少しても釣りという遊びは不滅でしょうが、釣り場が荒廃してしまえば釣りファン減少にさらに拍車がかかります。



釣り界が取り組まなければならないことは、

<1> 釣り場環境整備の効率化

<2> 若年層の釣りファンを育てる環境作り

この2つが大きなテーマになるでしょう。

<1>の『釣り場環境整備の効率化』には、実はやるべきことが山ほどあります。

予算をかけている割に実を結んでいない放流がその筆頭です。

せっかく放流した魚がダムから落ちたり、カワウの食害に合っているケースも少なくありません。

漁業権に基づく義務放流量をクリアすることだけを考えている漁協では、良好な釣り場環境を維持することは難しいでしょう。

これは内水面漁業関係者だけでなく、釣り界にも言えることですが、あまりにも魚や釣り場の研究不足、保護増殖に関するデータ収集不足です。

これから先、十分な放流予算を準備できなくなるのは明らかなのですから、効率の良い保護増殖方法を探っていかなければ釣り場環境の保全はできないでしょう。

そして、『釣り場環境整備の効率化』が遅れている最大の要因は、

内水面漁業関係者、水域を管理する国交省関係者、釣り場のある自治体、研究者、釣り業界、釣り人の団体の連携不足です。

ここ最近は釣り業界団体も環境整備に力を注いでいますが、まだまだ釣り場を管理する方々や地元とコンセンサスが得られた釣り場整備ができているようには見えません。



■あらゆる立場の人と釣りの将来を考えていく時代

2016ナマズ釣り大会案内(表jpg)_thumb6月11日(土)に開催を予定している『アメリカナマズ釣り大会』は、布目川漁協とJOFI奈良(釣りインストラクター連絡機構)、NHCの3団体が主催者です。

ダムを管理する(独)水資源機構布目ダム管理所に後援をいただき、生態調査面では近畿大学農学部環境管理学科の皆さんにご協力いただけることになりました。

実釣面では釣り専門教育機関である総合学園ヒューマンアカデミーフィッシングカレッジが全面協力。

調理面では奈良県立五條高校賀名生分校の家政科に所属する皆さんが腕を奮ってくれます。

アメリカナマズ釣り大会は外来魚問題を考える機会になればと企画したイベントですが、あらゆる立場の方々と一緒にこの問題に取り組むことはとても意義あることだと考えています。

NHCも小さな組織で活動予算もありませんが、釣り界だけに限らず、できる限り広い視野で活動の輪を広げていきたいと思います。

ワカサギ釣りの普及活動に続いて、アメリカナマズ釣り、テナガエビ釣り・・・。

「NHC事務局は何考えているんだ?」という方もおられるかもしれませんが、

これからの10年、「楽しみながら、もがきたい」ですね。(事務局 K)




<2>の『若年層の釣りファンを育てる環境作り』と、『外来魚に対する考え方』は、

また別の機会に紹介します。

14:36

2016年5月23日

アメナマとギギはそっくり !?

2016-05-14 19.35.44訂正とお詫び。ギギとアメナマを

間違えてUPしました。

 

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2016年4月28日(釜淵橋下)・・・これはやっぱりギギですね。
2016-04-28 16.08.082016-04-28 16.08.272016-04-28 16.10.40
2016年5月14日(焼却場ジャカゴ)・・・これもギギです。
2016-05-14 19.33.432016-05-14 19.36.062016-05-14 19.35.08
2014年8月17日(釜淵の出っ張り)・・・これは正真正銘のアメナマです。
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2016年5月21日(副ダムT字桟橋)・・・今のところ布目最大級のアメナマ
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2015年9月19日(霞ヶ浦水系・北浦のアメナマ)・・・50~60cmがアベレージ。
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4月28日にヒューマンフィッシングカレッジの窪先生が釣り上げた魚。

そして5月14日に私が釣り上げた魚。

「黄色いな・・・。こんな体色のアメナマは見たことがない」

「やけに痩せているな・・・」と思ってはいました。

魚に詳しいヒューマンOBの方から「あれはたぶん、ギギですよ」

と指摘を受けてナットク。

ギギは確かに黄色っぽい体色の個体もいます。

アメナマ釣り大会の主催者が間違えるなんで、恥ずかしや・・・。

訂正してお詫びします。

ちなみに、ギギはギーギー、アメナマはグーグー鳴きます。



ギギは超~美味な魚。布目には極太ウナギも生息!

2016-05-14 19.35.44NHC関西の下野正希大会委員長は学生時代に川魚屋さんでアルバイトしていました。

その下野御大から、「あの系統の魚で一番おいしいのはギギ、二番手はイワトコナマズ、その次はナマズ、ウナギが4番目や」という話を聞いたことがあります。

もし、黄色い魚の正体がギギだったら、アメナマのうれしい外道ということになります。

そして先日(5月20日)、日釣振奈良県支部の役員をされている藤井釣具店さんへアメリカナマズ釣り大会の開催要項の報告のために伺いしました。

そのときご主人の藤井さんが「もうずいぶん前の話やけど、布目で5~6本、太いウナギを釣ったことがあるで」と教えてくれました。

今回はアメナマ釣り大会だけど、ギギとウナギも魅力的です。

この夏は大好物の蒲焼をいっぱい食べられるよう、頑張りたいと思います。(事務局K)



17:53

2016年5月18日

メダカの採卵。

2016-05-16 08.13.34楊貴妃メダカが毎日産卵。

命のドラマが始まります!

 

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2016-05-16 09.27.05菊水さん(紀州めだかくらぶ)で分けていただいた久保楊貴妃メダカは気持ちよさそうにスイ蓮鉢の中を泳ぎ回っています。

一週間ほど前からメスは毎日卵をぶら下げるようになりました。

今年も採卵開始です。以前は水草に産み付けた卵を取っていましたが、一緒に飼っているミナミヌマエビが食べてしまうのか、親が共食いするのか分かりませんが、まとまった数が取れなくなりました。

そこでガーゼのような柔らかい素材のネットでメスを掬い、ネット越しに卵をつまんで採卵しています。

写真の卵を付けたメスは10年前から飼っているクロメダカとアオメダカを交配させたミックスです。


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卵は紙の上に載せ、指先でコロコロ転がし、纏絡糸(てんらくし)と呼ばれる付着糸を取り除き、一つひとつをバラバラにしてから容器に入れます。

無精卵はコロコロするだけで潰れてしまうので、この段階で取り除きます。

容器の水は水道水でOK。カルキを抜かない方が大敵の水カビが増えません。

でも、ワカサギもそうですが、発眼を確認したらそれほど水カビを気にしなくても大丈夫です。

採卵から孵化までは10日~2週間。積算温度は250℃なので、水温が25℃なら10日前後でオギャーと生まれます。泣きませんが。(笑)

「命のドラマ」なんていったら少し大げさですが、やはり生命の誕生は神秘的ですよね。



<少年少女のみなさんへ>

生き物が好きなら、ぜひメダカの増殖にチャレンジ!

メダカを繁殖させるのは簡単で、とても興味深いです。

交雑種を作るのもまた面白く、メダカはメンデルの法則(遺伝子)を学ぶのに最適な教材です。

まずはオスとメスを見分けられるようになって、メダカを増やしてみましょう。


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違いが分かるかな?

事務局Kは、大阪市都島区善源寺町に住んでいます。近くに住んでいる少年少女で「メダカの採卵をした~い」という方がおられたら、NHC事務局までご連絡くださいね。

土日はほとんど家にいませんが、平日の朝なら我が家で採卵体験してもらってもいいですよ。(事務局 K)



13:51

2016年5月17日

手強いぞ、アメリカナマズ!

2016-05-14 19.35.08夕闇迫るころにやっと1匹 GET!

意外と狙って釣るのは難しい?


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布目ダムでも『おなじみさん』となったチャネルキャットフィッシュ。

通称・アメリカナマズ。

水が濁るとヘラブナ釣りの外道として20匹、30匹と釣れることがあります。

バスマンからルアーで大型が釣れたという報告はありますが、

小型がヘラブナ釣りの邪魔をするケースが一番多そうです。



2016布目ナマズ釣り大会

■ 5/14(土)、2度目の挑戦!

6月11日(土)に開催が決定したアメリカナマズ釣獲調査釣り大会。

この日に向けてもう少しこの魚のデータを収集すべく、JOFI奈良(釣りインストラクター連絡機構)のメンバーも調査釣行を繰り返しています。

でも、まだまだデータが不足しているのか、専門に狙うとなかなか釣れないものです。

5月14日(土)、私もヘラブナ釣りを楽しんだ後、夕方から暗くなるまでアメナマを狙ってみました。



※布目ダムは夜釣り禁止ですが、調査目的ということで漁協に許可をもらっています

※【訂正】下の黄色い魚はアメナマではなく、ギギのようです。



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最初のポイントは焼却場スロープのワンドです。

釣り方はサバの切り身のブッ込み釣り。

タックルはシーバス用です。

まだ明るい夕方5時ごろからヘラブナ釣りをしながらアメナマ釣りを開始。

ヘラ釣りはウキの動きに集中しないと釣れないのですが・・・、

ウキを見て、穂先を見て、ウキ見て、穂先見て・・・と大忙し。

結構アメナマタックルにもアタリが多く、気が散ってヘラ釣りどころではありません。(笑)

ただ、サバの切り身をツツいてくるのはアメナマではなさそうな感じ。

ギルなのか、ニゴイなのか、穂先をピクピクっと揺らす程度の小さなアタリです。

ヘラ釣りの道具を片付けながらアメナマのアタリを待つも、結局この場所では釣り上げることができませんでした。

「ワンドよりも水通しがいい本湖側かな?」と次は焼却場のジャカゴへ移動。

この場所でもいろいろ投入地点をかえながら待つも反応なし。

もう諦めようかなと思った最後の一投に30cmほど穂先を揺らす大きなアタリ。

午後7時30分に小型ながらやっとこさ1匹釣り上げることができました。


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「アメナマなんて簡単に釣れる!」と思っていたのですが、なかなか難しいです。

常連ヘラ師からの情報では、日中は濁りが回ったときに食いがたつようです。

だから濁りが回りやすい上流域でアメナマを釣り上げたという情報が多くなっています。

次回はゲートボール場下や副ダムあたりを狙ってみようと思います。




■ヘラ師の皆さん、ご理解、ご協力をお願いします。

RIMG6253チャネルキャットフィッシュは特定外来生物に指定されました(2005年)。

貪食のうえに繁殖力が旺盛で、生態系に影響を及ぼすことが危惧されています。

このアメナマの実態調査をすべく、NHCでは布目川漁協やJOFI奈良(釣りインストラクター連絡機構)、(独)水資源機構 布目ダム管理所、奈良県漁連、ヒューマンフィッシングカレッジの皆さんと一緒に、『アメリカナマズ釣獲調査釣り大会』を企画しました。

『アメナマを知る・釣る・食べる!』がこの釣り大会のサブタイトルです。

アメナマの生息状況を調べる他、奈良県立五條高校賀名生分校の学生さんが調理をしてくれることになりました。

釣り大会の競技は午前中に終了し、お昼12時~1時に試食会を行います。

会場は桐山さざなみ広場(副ダム)です。

大会開催日の6月11日(土)は他の釣り人に迷惑をかけないようイベントを行う予定です。

布目ダムの釣り場環境を考えて実施するイベントですので、ヘラブナ釣りをはじめとする他の釣り人の皆さんにもご理解、ご協力をいただきたく、よろしくお願い致します。(NHC事務局 岸)




<P.S>

ちょっぴりアメナマ釣りにハマりかけている自分が恐い。(笑)


18:22

2016年5月11日

癒しのメダカ

2016-05-06 07.48.42『紀州めだかくらぶ(菊水)』さんで

赤いメダカをゲットしました。

 

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5月5日(祝)、NHC菊水大会に参加しました。

結果は・・・、予想通りの惨敗。

1枚だけキロ近いのが釣れたので長寸を計るもハチミツに5ミリ足らず・・・。

その魚をフラシにキープしないといけないところ、

ガックリきてしまってそのままリリースしてしまいました。(涙)

でも、この釣り場で大会を続けていたら、いつかは奇跡が起こる予感がしますよね。

尺半クラス5枚は厳しいかもしれませんが、

尺半上3枚で5kg UPなんてこともあり得るコンディションです。



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『 楊貴妃 』 12人が我が家へ!

大会が終了し、落ち込んだまま帰路の渋滞にハマるのはイヤなので、

お小遣いで『みかんハチミツ』と『メダカ』を購入しました。

以前にも紹介しましたが、菊水さんを運営する梅田興業さんは

『養蜂場』とメダカ中心の『養魚場』を経営されています。

だからあれだけのハチミツを景品に出せるし、

『紀州めだかくらぶ』ではメダカの通販に力を入れておられます。


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今回は『久保楊貴妃』という種類のメダカを分けていただきました。

大阪に無事到着。スイ蓮鉢に入れると気持ちよく泳ぎだしました。

最初は「少し臆病者かな?」と思いましたが、毎日エサをあげていると、

「このおっちゃんはエエ人や」というのがメダカにも分かってきたようです。

1週間が経って、楊貴妃12人全員元気です。

美女に囲まれての暮らしは癒しになります。

早く卵を産まないかな~。(事務局 K)




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<<<事務局Kの菊水 & 梅田興業さん訪問(2015年10月)>>>


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