2015年4月28日
GWのファミリーフィッシングは・・・
いろんな魚を釣ってみませんか?
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今回は「ファミリーで釣りを楽しもう!」と考えているお父さんに
『安・近・短』のスペシャル釣りプランの提案です。
ボクはどこに行っても渋滞しそうなときや、時間があまりないときに、家の近くを流れる淀川へぶらっと出かけます。
自転車にタナゴ釣りタックルを積み込み、毛馬閘門から城北ワンドあたりをウロウロします。
メインターゲットはタナゴなんだけど、いろんな魚が釣れるんですよ~。
まだヘラブナ釣りはちょっと難しい小学校低学年でも、きっと楽しめます。
■キューちゃんが『ちょい釣り』のインストラクター!
最近は釣りが楽しめる溜池が少なくなってきたので、場所は河川がオススメです。
今年から『全国縦断つり祭り』というイベントで小物釣り体験コーナーを担当しているのですが、まずはどんな魚でもピクピクとウキが動くアタリや、ブルブルッと手に伝わってくる魚の引きを味わい、ドキドキすることが釣りを楽しむ第一歩だと思っています。
そこで参考にさせてもらっているのが『ちょい釣り』をやさしく教えてくれる『ちょい読み 釣り入門』です。今、釣具店で配布しているマルキユーさんのフリーペーパーです。
この入門書が手に入らない方は、『ちょい釣り ドットコム』というホームページを覗いてみましょう。
シカケ作りから、エサ付けまで、キューちゃんがとても親切に解説してくれます。
全国のちびっ子釣り師のために、マルキユーさんがエエ仕事してくれました。
すばらしい企画です。いや、ホンマ。
チューブに入ったネリエサや小さな固形エサは初心者にも扱いやすく、保管もきくので『ちょい釣り』にとても便利です。
ミミズやアカムシを触れなくても大丈夫。意外とグルテンも寄せエサ効果があってオススメです。
← くわしくは、このバナーをクリック!
■自分だけの魚類図鑑を作ろう!
釣りの指導はキューちゃんに任せるとして、淡水の小物釣りをよりおもしろくする方法を伝授しましょう。
それは、まず魚の顔(魚体の特徴)と名前を覚えること。
ジャミや雑魚、外道なんて呼び方は魚たちに失礼です。
一人一人(一魚一魚?)、名前があるのです。
魚をデジカメで撮影しておけば、そのときは名前が分からなくても、家に帰ってから調べればOK。
魚類図鑑がなくても、ネットで検索すればその生態を調べられます。
魚は釣り上げたときがヒレも張っているし、体色も鮮やかです。魚類図鑑よりもキレイな魚を撮影できたりもします。
魚を持ち帰って飼育すれば、さらにその魚に愛情が湧いてくるでしょう。
魚のことをアレコレ調べることで、きっと小物釣りが10倍おもしろくなるハズです!
いろいろな長さのサオがあると便利だけど、最初の1本を買うなら9尺(2.7m)ぐらいの振り出し竿がオススメです。
1,000円も出せば十分に使えるサオが見つかるハズ。
これくらいの短いサオなら安価なものでも持ち重りはしないでしょう。
小物釣りは楽しいうえに、とてもサイフにやさしいのも魅力です。『安・近・短』で浮いたお小遣いでガッツリ焼肉でも食べれば、きっと楽しいGWの思い出になるでしょう。
それでは、グッドフィッシング! (キューちゃんの友だち、事務局K)
2015年4月24日
関東初のNHC野釣り大会
ボート釣りで1日5匹の重量競技!
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NHC野釣りオープン大会を富士五湖の西湖で開催することになりました。
先日、会場の『丸美』さんで打ち合わせをしてきました。
開催日は6月27日(土)に決定しました。
野釣りブームの再来なのか、ハイシーズンの5月中旬から7月にかけては週末にまとめてボートを借りることは難しく、日曜日の開催はまず無理。土曜日もこの日くらいしか空いていませんでした。
![]() 左が「はなしのぶ」の水野雅己さん。 右が「丸美」の三浦浩一さん。 頼もしい2人に協力いただけることになりました。 |
↓ ちなみに昨年の6月27日の釣果です(丸美さんの釣果情報)。う~ん、大人気なのも頷けます。
晴れ/曇り一時雨 水温21℃2014年06月27日 18時17分48秒 | ヘラブナ情報 今日は終日東風で日中やや強く吹きました くわるびR・桟橋R共に釣れました |

大会の進行および開催要項はこんな感じでまとまりました。
◎出船時間:朝5時(漁協で定められている出船時間です)
◎競技ルール:全員がボート釣り。5匹重量競技(※1日5枚で入れ替えあり)。NHC野釣りオープンは2匹長寸で競い合うことが多いのですが、釣果情報を見てもお分かりの通り、どちらかというと良型(30~40cm)の数釣り場なので5枚重量にしました。
◎検量方法(魚のキープ方法):魚はフラシにてキープします。ボート店にて桶を貸してもらえるので、釣り終えたら5匹のヘラブナを桶へ移し、飛び出さないようにフラシで蓋をして浜に戻ってきてください。検量は浜にて行います。
◎帰着時間:競技終了は昼1時としました(浜で帰着受付)。「もっと釣りたい」という方もおられると思いますが、表彰式の後に再出船OKです(夕方5時まで釣りを楽しめます)。
◎必要な道具:各自で用意してもらう用具はフラシぐらいです。ボート釣りに慣れていない方でも大丈夫!(※ボートを漕げない人は練習してください)。ボートにはアグラ台(スノコ)が装備されているので、管理釣り場の道具立てでOKです。アグラが苦手という方は釣り台を持参するといいでしょう。遠くのポイント(どん深の溶岩帯)で釣りをしたい方は引き舟をしてもらえるのでエレキは不要です。
※なお、フラシの代わりに携帯用のライブウェルを使ってもらってもかまいません。
魚を選別するにはライブウェルの方が便利かもしれません。
6月の西湖、フィッシングスタイルは?(丸美の浩一さんに聞きました) 基本は両ダンゴの釣り。 メインは桑留尾の底釣り。それと、溶岩帯の長竿チョーチン。 桑留美の底釣りは藻面を釣ります。平水位であれば、竿は16~17尺で天々底。 溶岩帯はどん深なので宙釣り。18~19尺ぐらいを使う人が多いけれど、長いのはいくらでもOK! 道糸は1号、ハリスは0.6~0.8号、ハリは6~7号が標準。 チョーチンのエサは好みもあるだろうけど、ネバボソ系で釣果を上げている人が多い。 |
<釣行データ>
◎釣り料金:ボート使用料→2,500円 + 遊漁料→600円(合わせて3,000円にサービス)
◎素泊まり:3,000円
※特別に浜での車中泊、無料でOK(※オートキャンプ場よりロケーショングッド!)
<<<丸美 ホームページ>>> ← くわしくはこちら

<P.S>
今回の西湖大会を開催するにあたり、ご協力くださった水野雅己さんは西湖漁協の組合員。桑留尾でカフェ『はなしのぶ』を経営されています(めっちゃ釣り好き)。
先日、西湖へ行ったとき、はなしのぶさんで「オムカレー」を食べました。
とても美味しかったです。
2015年4月23日
ブログは最強の釣りメディア !?
もっちゃんのページを作りました。
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NHCは会員数100人ちょっとのクラブなのですが、メンバーには個性的でアクティブなブロガーさんが数名おられます。
おかちん殿、もっちゃん師匠、sadajunさん、としやん・・・、と豪華キャストです。
そうそう、下野御大や泉 和摩さん、モリゾーさんたちのバスプロ組のブログも忘れてはいけません。
まだまだ小さなクラブですが、ブロガーメンバーの力を合わせれば、情報発信力は十分すぎるほど強力です。
値千金の新鮮な情報から、くだらなすぎて面白すぎるネタまで、管理者が自由に情報を発信できるブログは本当に素晴らしいメディアです。
新鮮なほど価値がある情報、新鮮でないと価値がない情報は、インターネットに紙媒体は太刀打ちできないでしょう。
■ブログはデータの蓄積に優れたメディア
スピードだけが強調されがちなインターネットによる情報拡散ですが、ホームページは膨大なデータを蓄積できることも大きな魅力です。
誰にでも扱えるブログサービスのシステムを利用することで、簡単にデータの蓄積と整理ができるのです。
ブログのデータは新旧を問わず、いつでも、どこでも、誰もが見ることができるのです。
日刊の新聞はほとんどがその日しか見られないし、スクラップノートを作成しない限り、雑誌も含めて紙媒体の寿命はそう長くありません。
情報を手軽に発信するという点ではフェイスブックやミクシィ、最近ではLINEやViberなどのSNSの方がブログよりも便利で手軽だし、知り合いとのコミュニケーションツールとしては優れているでしょうが、データの蓄積や整理、外へ向かっての情報発信力という点ではSNSよりもブログが勝っていると言われています。
NHCのホームページは古いブログのシステムを使っています。以前にSNSへ移行しようかなと考えた時期がありましたが、『データの蓄積能力』が捨てがたく、ブログのシステムを使い続けています。
ブログとSNSの両方をうまく使い分けるのがベターなのでしょうが、ホームページの更新だけでも睡眠時間や仕事時間を割いている状態なので、今のところ掛け持ちはできそうにありません。どなたかSNSを担当してくれる方が出てこない限りは現状維持になりそうです。
■もっちゃんの ぶら~り☆へら紀行・番外編
とても前置きが長くなりましたが、NHCメンバーズリポートにたくさんの情報を提供いただいている「もっちゃん師匠」のページをNHCメンバーズリポート内に作ってみました。
メンバーズリポートのトップページ右側に並んでいる『contents』の各項目の一番下にある『もっちゃんの ぶら~り☆へら紀行・番外編』をクリックしてもらえればOKです。
もっちゃん師匠のこれまでのリポートがズラリと並んで出てきます。
う~ん、奈良のダム湖へ通うヘラ師にはとても有益なデータ集になることは間違いないでしょう。
これこそ、ブログのシステムが誇るデータの蓄積と整理の機能です。
You Tubeなどの動画投稿サイトもブログと同じくデータを蓄積するという点が優れています。
ただ、ブログもYou Tubeもマメに情報を提供し続けることはたいへんな労力を必要とします。
情報発信は時間との闘いですよね。
<P.S> 本音をいうと・・・
この『NHC事務局だより』は自分自身のブログ(情報発信と日記)としてアップロードしているのですが、やはりモチベーションを高く保っていないと頻繁には更新できません。
まぁ、ブログを生活の糧にしている場合を除いては自分のできる範囲で更新すればいいのですが、情報を発信し続けているとファンができちゃうんですよね。
実は私も『もつぶら』ファンの一人なのですが、困ったことにここのところ更新が滞っています。
もっちゃん師匠にはNHCメンバーズリポートにさらりと釣果情報を上げて、同時進行で『もつぶら』を更新してもらえると個人的にはうれしいんですけどね。
まぁ、宇宙一へら釣りが好きな男にそんな時間がないことは重々承知しておりますが。(笑)
2015年4月16日
軽キャンピングカーの実力は?
『テントむし』は人気者!
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ヘラブナの野釣りを始めるまでは車中泊がきらいでした。
長期間の釣行では、どちらかというと『メシが美味しい民宿派』です。
でも、最近はもっちゃん師匠に影響を受けたのか、前夜入りすることも増えてきました。
とりあえず釣り座をキープしてから車中泊。
私の車は古いフォレスターなので狭いのですが、幸いなことにチビなんで後部座席を倒し、荷台にマットを敷き、フカフカの寝袋に入れば爆睡できます。寝袋は思いのほか寝心地がグッドです。
しかし、合宿じゃないんですからね・・・。
寝るだけなら『マット + 寝袋』で十分なのですが、もう少し夜の時間を楽しみたい、軽くお酒も飲みたい、仲間と釣り談義をしたい、仕掛けを作りたい・・・、というときはもう少しくつろげる空間がほしくなります。
先日、九州の『つり祭り』のときに、バンショップミカミさんが話題の軽キャンピングカー『テントむし』を展示されていて、じっくりと見せていただきました。
![]() ![]() ![]() バンショップミカミの見上祥太さんは釣りが大好き(サンラインサポートプロ!)。 ちなみに、お父さんが軽キャンピングカー界のカリスマ社長です。 ![]() ![]() ![]() ベース車は軽トラなのですが、ワンボックスにリメイクされています。 明るいし、網戸もあるし、2段ベッドにすれば4人で宿泊することも可能です。 |
住宅やホテルなどは写真の方がずっとよく見えるのですが、この『テントむし』は実物の方がずっといいですね。
職人さんが一台一台手作りしているのでオーナーの要望に合わせてカスタムできるし、細部にいたるまでしっかりと作り込まれていました。
価格は装備次第なのですが、空気を汚さないFFヒーターやシンク、ベッド、オーディオなどフルリグだと300万円近くになってしまいますが、かなり快適な空間です。
日本は欧米と比べて長期休暇が少ないし、住宅事情や駐車スペースも限られているのですが、ジワジワと所有者が増えているそうです。
最近は夜間に道の駅に立ち寄ると、キャンピングカーがいっぱいで驚くことがあります。オートキャンプ場も増えたし、キャンピングカーの所有者にとってはどんどんインフラが整備されているのも追い風です。
アウトドアショーやキャンピングカーショーなどのイベントがあちこちで開催されるようになりました。
見れば見るほど欲しくなるので、ぜひ自分の目でチェックしてください。
そのキャンピングカー展示会で人気なのが軽のキャンピングカーなんですよ。見た目以上に実用的で、維持費が安く、「これなら買えるかな?」というプライスが庶民の心をくすぐります。
私もそんな一人。ミカミさんにいただいたカタログを穴が開くほど見てニタニタしています。
仕事をリタイヤしたら、キャンピングカーに乗って、日本縦断ハタキ直撃の旅をしてみたいですね。
がんばって貯金するぞ~。(事務局 K)
<P.S>
ちなみに事務局Kが「欲しいな~」と思っているのは、
トレーラータイプの『CORO』です。
<<<バンショップ ミカミ>>> ←くらしくは、こちら!
今朝の寄り道(4・16)
今年もコアユの季節到来です。
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最近は健康のため、自転車を使わず、徒歩(早足)で通勤しています。
本日(4月16日)は自転車で営業回りする予定なので、久々の自転車通勤。
朝イチから大川さんのところへ立ち寄りです。(笑)
竿は出していませんが、この春もコアユたちの溯上を確認できました。
大漁ではないけれど、その姿を見てホッとひと安心です。
先日、岐阜市が長良川のアユを絶滅危惧種に指定したというニュースを目にしました。
昨年は淀川の遡上アユが極端に減少しました。
だから、とても気になっていました。
来週は少し早起きして、出勤前にコアユ釣りを楽しもうと思います。
毛馬閘門の護岸は足場がよいコアユの一級ポイントなのですが、立入禁止なんですよね。
立入禁止場所にズラリと並ぶ釣り人のモラルはどうなっているのでしょうか?
こんな安全で素晴らしい釣り場を立入禁止にしてしまう役所は何を考えているのでしょうか?
敢えて写真を掲載したのは問題提起をしたいからです。(事務局K)
2015年4月15日
放流基金への寄付
大会参加費の一部を放流基金に。
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NHCの大会参加費は、必要経費を除いた残額を景品の購入費に充てています。
参加者が急に増えたり、キャンセルもあるのでなかなかピッタリと帳尻を合わせることは難しいのですが、赤字や黒字が出た場合は次大会で調整するようにしています。
また、管理釣り場で開催している各NHCシリーズ戦においては、全国決勝大会(へらぶなクラシック)を盛大に開催するため、大会参加者1人@500円をその準備金としてプールしています。
しかし、4月4日に室生ダムにて開催した野釣りオープン大会において、参加費の一部を漁協の放流基金に寄付しました。
金額は大会参加者1人@500円 × 参加人数(18名)なので、合計9,000円です。
放流資金からすれば大した額ではありませんが、9,000円もあればかなり豪華な景品を買い揃えることができます。
大会参加者は遊漁料を支払っているので、漁協はその収入で釣り場の管理をしていくべきという考え方もできるでしょう。また、それが理想です。
ただ、ヘラブナの増殖は成魚放流のため、思いのほか費用がかさみます。
これから少子高齢化時代を迎え、釣り人口の減少が予想される中で、現在の日券1人1,000円程度では十分な放流が行えません。
特にヘラブナ釣りの場合は常連が多く、ほとんどが年券購入者です。年間を通してみれば、常連の1回あたりの遊漁料はかなりの低料金なのです。
現在、年齢別人口のボリュームゾーンである団塊の世代と呼ばれる方たちは、仕事をリタイヤしている人も多いけれど、釣り人としては現役です。その方たちが釣りをリタイヤするころ、果たしてどれだけの漁協や釣り場が残っているでしょうか。
今現在でも都道府県の漁業協同組合連合会を脱会する漁協が増え、漁協組織そのものを解散するケースも珍しくなくなりました。
室生ダムの場合は、下流の室生川と上流の宇陀川の2つの漁協の管轄内にあります。どちらの漁協ともに既に奈良県漁連から脱会し、ヘラブナ釣りにはほとんど関心がありません。ヘラ釣りが大好きな釣り人、平崎大介さんに釣り場の管理を一任しています。
漁協自体にヤル気が感じられず、近隣の津風呂湖や布目ダムのように、ブラックバスやワカサギの有効利用、レンタルボート業にも取り組まず、収入源はヘラ師からの遊漁料と釣り人からの寄付に頼っています。
ここ数年は2トン前後を放流していますが、漁協からの放流事業予算では当然ながら賄うことができません。「赤字なんだけど、放流して魚がよく釣れるようになれば釣り人も増えるだろう」と、現在の室生ダムは先行投資中なのです。
釣り人口が増えるアテがない現状ではかなりリスキーな投資なのですが、寄付金が原資なので問題はないでしょう。
漁業権免許の対象となる魚種がヘラブナしかいない室生ダムにおいて、この魚で人を呼べるかが最後の砦(とりで)です。
NHC野釣りオープンはたくさんのスポンサーから景品をご提供いただいているので、今回は参加費の一部を放流基金に寄付することにしました。
野釣り場といえども、放流で保護増殖を行っているダム湖は準管理釣り場です。
管理釣り場の場合は釣り人の減少が致命的です。
これから先、メジャーな釣り場でない限り、釣り人の減少と漁協スタッフの高齢化で釣り場の維持管理は難しくなるでしょう。
現在の年代別人口の推移をみる限り、ヘラブナ釣りに限らず釣り人口の減少は回避できそうにありません。ましてや楽しいゲームがどんどん開発されて、レジャーも多様化しています。
しかし、釣り人口の減少は自然のなりゆきです。そんなに悲観に思うことや、危機感を持つことは必要ないでしょう。
この先、釣具業界はマーケットが縮小することで打撃を受けるでしょうが、釣り人にとっては釣りを楽しめる環境が残ればそれでOKです(そんなことを言ってたらスポンサーに叱られるかもしれませんが)。
室生ダムに話を戻すと、漁協の活動が先細りする中で、釣り場の管理を任された平崎大介さん。このダムへ行かれたことがある方ならお分かりでしょうが、魚の放流だけでなく、掛かり場やそこへ降りる道も整備され、新しいポイントもどんどん誕生しています。
漁協がヤル気をなくしても、釣り人が力を合わせれば釣り場環境を維持できるというモデルケースとして、室生ダムにがんばってほしいなと期待しています。(事務局 K)
2015年4月 3日
さぁ、『12耐』決戦へ出発!
待っているのか。
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『12時間耐久巨べらトーナメント』と銘打って開催される今年の第1回NHC野釣りオープン。
競技は夜明けから日没まで。
「なんてスパルタンな釣り大会?」とお思いの方もいるかもしれませんが、
実は途中参加OK、昼寝OKのユルユルの大会です。(笑)
でも、凍死寸前まで夜釣りをするもっちゃん師匠、釣り場に篭城するサダジュンさんやおかちん殿からすれば、12時間なんてアッという間。24時間、48時間、いや72時間でもへっちゃらなメンバーも少なくありません。
巨べら釣りって、本当に贅沢なゲームだと思います。
大会前夜はまとまった雨が降りそうなので、どんなドラマが待っているのか楽しみです。
事務局Kもこの日のためにネオプレーンのウェーターを新調しました。
今から出撃で~す。
「今回はカメラマンにはならないぞ。被写体になるんだ! ヒーローになるんだ!」
という意気込みです!(事務局K)
⇐くわしくは、こちら!
2015年4月 2日
今月の月刊へら専科は、買い!?
特集は見逃せない!
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関西には超長竿の両グルを得意とする方が多く、佐古口行隆さんもこの釣りを極めている一人。
今日(4月2日)、松岡釣具さんで月刊へら専科最新号(5月号)を手にとると、サコさんの長竿釣法がカラー6頁で紹介されていました。
これは「買い!」でしょ。NHCメンバーなら、立ち読みでは許されませんぞ。(笑)
専科さんにはキャンピングカーでお馴染のサダジュンさんをはじめ、下野御大が連載されています。井上 彰さんはレギュラーメンバーです。
みんな、買ってや~!(事務局K)