日本ヘラブナクラブ

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2014年1月31日

ささやかなワカサギ放流活動

IMG_2932ワカサギ成魚100匹を

室生ダムに放流しました。

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ASHINOKOワカサギの増殖には人工孵化器を利用する釣り場が増えてきました。

東日本のメジャー釣り場はほとんどが人工孵化器を導入しています。

放流数は東日本の釣り場では億単位、最低でも何千万単位です。

今回の放流はたったの100匹です。卵ではなく、成魚放流です。

先日(1月29日)に布目ダムへ釣行した際、ていねいにハリを外し、ブクバケツや鮎カンに入れて、釣りが終わったあとに室生ダムへ走りました。

そして、鮒屋の下にある50番ポイントから漁協管理人の平崎大介さん(大IMG_2939ちゃん)と一緒に放流しました。

大ちゃんとは3年前にも一緒に室生ダムへワカサギを放流したことがあります。このときはまず最初にワカサギの放流事業を漁協に提案しました。放流の許可はもらえたのですが、予算がないということだったので大ちゃんと私で折半し、網走から2,000万粒のワカサギ卵を購入しました。

その後、ワカサギ放流の成果が得られず、ボートも出せない釣り場だし、漁協の活動もヘラブナ以外は消極的ということで自主放流は1回きりとなりました。

ただ、室生ダムでワカサギを増やしたいという思いは大ちゃんも私も持ちIMG_2937続けていて、可能性があるならと少量ですが成魚放流してみました。

昨年、ワカサギ増殖の研究者や漁業関係者が集う『ワカサギに学ぶ会』に参加したとき、宍道湖にいる固有種のワカサギが絶滅しかけたときに山間部の池に成魚を移植して増殖させることができたという発表がありました。IMG_2917

また、高滝ダムの増殖活動では採卵用の個体を捕獲するのに釣り上げた個体を利用するのも有効な手段だという話も出ていました。

たとえ数は少なくとも、「うまく産卵行動して自然繁殖してくれたら・・・」と淡い期待を寄せての100匹放流です。

室生ダムは産卵期の春にはほぼ満水で水位が安定していて、近隣の布目ダムや津風呂湖、上津ダムと比べてもインレット付近の底はあまりドロを被っていないので好条件が揃っていると思います。

今回、布目ダムから運ばれたワカサギ君たちには拉致監禁で強制移住させられ大変だったでしょうが、春になったら思いっきりエッチして子孫を増やしてくださいね(笑)。(漁協スタッフにあこがれる事務局K)

<<<2011年4月・NHCと鮒屋のワカサギ自主放流 in 室生ダム>>>

<<<昨年のワカサギに学ぶ会>>>

2014年1月31日 15:46