2010年8月28日
どうなる都会の楽園!?
ひとまずピンチ脱出の海釣り公園。
ファミリーFには最適なんだけど・・・。

8月28日(土)、大阪は13日連続の猛暑日で、記録更新だそうです。個人的には夏が好きなので、 連続365日猛暑日でもOKなんですけどね。
今日はファミリーを対象とした釣り大会が尼崎市立魚つり公園で行われ、 取材をしながら子どもたちと釣りを楽しんできました。この釣り公園は武庫川河口の沖にあり、 潮通しがよくてスズキやチヌの大型が釣れることで知られています。
この日は連日の猛暑で魚も夏バテぎみだったのか、あまり食いはよくありませんでしたが、マアジ・ カタクチイワシ・ボラ・サッパなどが上がり、子どもたちも暑さに負けずに釣りを楽しんでいました。
秋になるとサヨリやタチウオなどもよくなってくるので、 大物を釣ってやろうという方は9~10月ごろが狙い目です。この釣り公園は桟橋形状で水深が深く(9~10m)、足下で魚がよく釣れます。 2.1~2.4mぐらいの短いサオと両軸受けリールのセットが扱いやすいですよ。
▲施設の中には大物の魚拓がいっぱいです。
7月に紹介した「大阪南港魚つり園」は岸壁を利用したタイプですが、この「尼崎市立魚つり公園」 は鋼管支柱で造られた長さ200mの桟橋形状です。 釣りをするためだけに造られた市営のレジャー施設なんですよ。
釣り公園は釣りを始めたばかりの人やファミリーフィッシングに最適なのですが、 南港も尼崎も残念ながら赤字運営です。市民の有意義な余暇利用のために造られた施設なので利益を上げる必要はないのですが、 どこも財政難のこのご時世、大赤字は問題です。「尼崎市立魚つり公園」は年間2,000万円ぐらいの赤字が続き、 指定管理者を募集して新しい管理者が見つからなかったら今年の春から廃止にする予定だったそうです。
魚つり公園(魚つり施設)のあり方.pdf - 241.7 KB ←くわしくはコチラ
ビルの管理会社が指定管理者に決まり、事なきを得て営業続行となったのですが、 老朽化で後10年ほどでこの施設は廃止になると市が発行したこの資料に書いてあります。 補修費などがあまりかからない代替地案が上がっていて、行政に海釣り公園の必要性を感じてもらえているのが救いですけどね。 釣り公園の赤字の話は他の地域でもよく聞くので、何か対策がいるのかもしれませんね。
子どもたちの笑顔を見ていると、「やっぱり都市近郊の海釣り公園は残してもらいたいな」 と改めて感じました。今となっては「尼崎市立魚つり公園」は箱物を造る公共事業のムダ使いの一例だったといえるでしょう。でも、 潮通しのいい岸壁はまだまだたくさん眠っているので、ちょっとした柵や、トイレ、水道、駐車場ぐらいを整備し、 簡易で管理費がかからない釣り公園をバンバン造ってもらいたいと思います。(事務局K)
▲マルキューさんの手が汚れない『ハイパワーアミエビ』がよく売れていました。
2010年8月28日 17:22



