日本ヘラブナクラブ

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2010年3月15日

検量方法の再考

関東の『カゴ・リレー方式』がベターなのか。

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▲「検量カゴ」を作ってくださったO川さん。それって、ウインク?

先日、ひだ池へ行ったとき、地元の方に「NHCトーナメントに出てくださいね」と声をかけました。 「5匹しかフラシに入れられないルールなんですけど・・・」と検量方法を説明しようとすると、「知ってる、知ってる。最近、 このルールでちょくちょく大会してるよ」と言われました。NHCの影響かどうかは定かではありませんが、「5匹検量ルール」 も少しずつ広がってきているみたいです。

NHCトーナメントでこのルールを採用したのは、ベテランと初心者とのスコアの差が出にくく、 1~2匹でも大型が混じると初心者にも勝てるチャンスが生まれるというのが大きな理由です。でも、スコアが僅差になるということは、 より正確な検量が求められます。恐らく大人数の大会でバネバカリで検量すると同重量が続出することでしょう。 5匹検量ルールでは10~20g単位のデジタルバカリが必須アイテムだと考えています。現在、 NHCでは「10g」単位の吊り下げタイプの高級デジタルバカリを使用しています。ちなみに2~5g単位のハカリでは、 浮き桟橋では計量に時間がかかってしまいます。目盛が止まるまでの時間が長くなると、 水がしたたり落ちて逆にバラつきが出てしまいます。

そして、いくらハカリが正確であっても、釣り場によってフラシの重量に若干の誤差があります。 一部の選手がその差に気付いて重いフラシを選ぶのは公正性を欠くことになります。なので「東北」と「関東」ではカゴやザルを使用しています。

現在、検量方法は各シリーズによって異なっています。

◎東北シリーズ:四角いザルに魚を移して上置きタイプのハカリで計量。

関東シリーズ: カゴへ魚を移して吊り下げタイプのハカリで計量。

◎関西シリーズ:魚の入っているフラシを吊り下げタイプのハカリで計量。

以前はすべてハカリの場所を固定して、魚を運ぶ「東北方式」だったのですが、 この方式は参加人数が増えて魚を移動する距離が長くなると魚を傷めることになります。

「関東方式」はフラシの誤差はなくなりますが、魚をカゴへ移す作業が1つ増えます。 魚をカゴへ移すことができない釣り場では、フラシで計量。

フラシを直接ハカリに吊るす「関西方式」は手際よく検量できるのですが、 フラシの誤差がそのままスコアに出てしまいます。

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▲カゴ検量の写真撮影は、魚がよく見えるようにカゴを下に置いて、しゃがんでポーズがいいですね。 ここまでカメラマンにサービスしていただかなくても大丈夫です(写真は2008年クラシックを制したM沢さんです)。

『全日本オープン』の検量はカゴを使用。

昨年のクラシックもそうでしたが、今回の『全日本へらぶなオープン』は関東方式(カゴ)の検量です。 関西の選手はフラシから魚をカゴへ移すことに慣れていないので注意してください。難しい作業ではありませんが、 カゴに魚を移すのは選手自身が行うことを基本とします。隣の選手がカゴに魚を移すときにはヘルプしてあげてください。 魚が脱走した場合に検量係は責任をとれないし、 NHCの大会はスタッフが少なく、選手が検量係を務めるケースもあるからです。

そして検量係が回ってきたら、検量最優先でご協力をお願いします。 「検量しようとしたら選手がいない」「検量カードがどこかにいった」 「検量の順番がきても自分の道具の後片付けでしらんぷり」ではスムースに検量ができません。 参加人数が増えてくるほど選手の協力が必要になってきます。

一人ひとりがほんの少し協力していただけるだけで、検量はかなりスピードアップできます。 釣り大会の検量係を“本職”にして約30年。おそらく日本一、いや世界一、いやいや宇宙一、釣り大会のスタッフをしてきた事務局Kから 『セミ・セルフ検量』のご協力をお願いします。

※生理現象で「もうダメ~」という場合はガマンしなくてOKです。 検量カードを隣の選手に渡して「すっきり」してきてください。

“全日本”へ出場する関西の選手へ。

関西シリーズでも『カゴ・リレー方式』の採用を検討しています。今回「全日本へらぶなオープン」 に参加する選手は、今大会後に意見を聞かせてくださいね。(事務局K)

2010年3月15日 16:56