2008年10月27日
重鎮にお会いして目からウロコ…
「内水面漁場管理委員会」ってご存知ですか?
まぁ、読んで字のごとく、なんですが、「内水面漁場管理委員会」は漁業調整機構の1つとして、 各都道府県に設置された委員会です。内水面(川、池)の水産動植物の採捕および増殖に関するさまざまな事項を処理しています。
委員の人数は都道府県により異なりますが、大阪府の場合は知事が選任した漁業者代表3人、 遊漁者代表2人、学識経験者3人の計8名で構成されています。ブラックバスのリリース禁止の「委員会指示」は、この“漁場管” で定められた規則です。
大阪府の“漁場管委員”18年のキャリア、
澤田守弘さんにお会いしました。
先週末、大阪府の漁場管委員を平成2年から務められている澤田守弘さんにお会いすることができました。 関西はここ数年、ヘラブナの管理釣り場の廃業が相次ぎ、かなり危機的な状況です。今年はホームグランドの若竹池が3月いっぱいで廃業となり、 自分自身大きなショックを受け、NHCのホームページで署名活動を展開したものの、 どのように動いていいのかも分からず口惜しい思いをしました。
澤田さんは関西では唯一の公共の管理釣り場『世木公園釣り池(守口市)』の提案者で、 平成5年に完成した同釣り池は小規模ながら連日近隣のヘラブナ釣り愛好者で賑わっています。関西の釣り界において正しく重鎮であり、 数名の方から「澤田さんに1回会ってみられたら…」と勧められ、日釣振さんにお願いして、 や~っと取材が実現しました。
私が澤田さんに聞きたかったことは、まず「世木公園釣り池」のこと。 「どのように行政に公共釣り場を提案されたのか」また「現在の運営情況」と「問題点」など。
次に「若竹池」のこと。近隣の住民から再開反対の声が上がっている中での対策について (まだ完全には諦めていませんからね)。
その他、自分が大阪府下ないしは関西エリアでやってみたいな、と思っている構想 (っていうほど大したことではありませんが)を澤田さんに聞いていただきました。驚いたのは、事務局Kが 「こんなんやったら面白いんちゃうん」と思っていたことの8割ぐらいはすでに澤田さんは実行されていたことです。
今回はこれからいろいろな活動をしていくうえでとてもためになる話をお聞きすることができました。 興味のある話ばかりでアッという間に3時間が過ぎていてビックリ。最後にNHCとして釣り場環境の整備に取り組みたい旨をお伝えしたところ、 「ワシも本当に釣り場を残していかなあかんと思っとるんや。ワシの知ってることやったら何でも教えたるよ」 って温かい言葉をかけていただきました。
澤田さんは昭和5年生まれの78歳。 今までこんなにパワーを感じさせる70代後半の方にお会いしたのは初めてでした。
やっぱり一番大切なのは釣り場環境の整備なので、 これからいろんな方にお会いして少し勉強していこうと思っています。機会があればその内容をどこかで発表しようと思います。(事務局K)
2008年10月27日 01:00


