2008年6月26日
7尺竿がぞくぞく誕生!?
『水彩240』をチューンしてみました。
う~ん、なかなかいい調子の7尺竿完成!

5月の釣り体験教室で竿が3本折れてしまいました。すべて穂持ち(2番)の付け根あたりで、 タテには裂けていなかったため修理することにしました。
修理といっても超カンタン。折れた付近をノコギリできれいに処理し、 折れた穂持ちの尻から穂持ちの先っちょを入れるだけです。振り出し竿の応急処置方法なので、釣り場で竿が折れたときにやってみてください。
実はこの“応急処置”ですが、 鮎竿のチューニング方法として一部の名人たちの間で流行した時期がありました(かなり前ですけどね)。一番最初にやったのは、 友釣り界のドン・故 諏合正一さんでした。諏合名人は那珂川をホームグランドとし、瀬から鮎を豪快に抜く“ツバメ返し” は天下無敵と呼ばれていました。その釣り方からどうしても竿にパワーが欲しくなり、硬くしたい箇所をぶった切ったのです。 そして逆から抜いて二重になる部分が節の役割を果たしてパワーアップ。「これが同じ竿?」って思うほど、激流で扱いやすい竿に変身しました。 その当時は今よりも鮎竿の値段が高く、40~50万円もする竿を平気で折ってしまうのは諏合さんと村田 満さんぐらいでしたけどね。
事務局Kはその昔…、15~20年ほど前に鮎釣りのビデオを作りまくっていた時期がありました。 ロケとロケハンで夏期の半分ぐらい川にいた年もあったかな。今やお笑い芸人としてもその名が知られるようになった村田 満さんをはじめ、 たくさんの鮎釣り名人に出演していただいたのですが、その中でダントツで格好よかったのが前述の諏合正一さんでした。釣りのスタイル、 ファッション、人柄、そのすべてが周囲の人をシビれさせました。
男が惚れる伝説の釣り名人・ 諏合さんのチューニング方法で修理した水彩240(改)の出来ばえはいかがなものでしょうか。竿を修理しながら、 ふと諏合さんのことを思い出しました。(事務局K)
2008年6月26日 01:32
