日本ヘラブナクラブ

ホームNHC事務局だより >ギャラリー山サ竿春に行ってきました。

2008年2月12日

ギャラリー山サ竿春に行ってきました。

“竹竿サロン”は好評営業中!

IMG_9588

2月10日、夜明けごろに大阪を出発。雪で通行止めになった高速道路を避けながら車で一路関東へ。所用をチョロチョロ済ませながら、 この日最後の目的地『ギャラリー山サ竿春』に到着したのは夕方遅くでした。

以前に竿春工房内は数回見学させていただいたことがあるのですが、ギャラリーにお伺いするのは今回が初めて。 休日のためか親方も清さんも接客中で、竹竿談義が満開でした。「あ~、今日は来てよかった。いい話が聞けましたわ」 という言葉を残して1人の竹竿ファンはギャラリーを後にされました。

ギャラリーは工房の隣で、正方形のスペース。その2面に竹竿がズラリと陳列されています。竹竿を眺め、気になる竿を手にして、 コーヒーを飲みながら会話を楽しめる“竹竿サロン”のような空間です。NHC事務局は現在“緊縮財政中”のため今回はガマンしたのですが、 5杯くらいコーヒーをご馳走になり、いろんなお話を聞かせていただきました。

IMG_9592

竿春の親方・阪部 博さんと、竿銘「きよ志」で知られる阪部 清さん。

IMG_9586 IMG_9585

親方は源竿師という巨匠の下で修行を積み、23歳のときに上京。60周年記念作『竿寿』を発表し、今なお現役バリバリです。 清さんは親方の長男で、『きよ志』作で多くのファンを持つ実力派の竿師です。

竹竿は高価なイメージがありますが、竹の繊維は耐久性に優れ、30年以上は使えると言われています。自分の好みや釣りのスタイル、 よく出かける釣り場に合った竿を手に入れることができれば一生モンです。竹は“生き物”なので手入れは必要ですが、それも楽しみの1つです。 真剣に500円玉貯金をすれば1年で一生の友と出会えますよ。

IMG_9606

◎↑もっと竿春さんのことや、最新の和竿のことを知りたい方はこの1冊がオススメ。なかなか読み応えがありました。 「人も竿も時代に合わせてどんどん進化しないといけない」という親方の竿造り姿勢と生きざまがとてもよく描かれた1冊です。

タイトル: 魂の火入れ  (2007年7月1日 初版発行)

著 者:山根一郎/発行所:(株)つり人社/本体価格:¥2,300

『ギャラリー山サ竿春』  ←ギャラリーの情報はホームページで!


『竿春塾』を準備中!

今回はNHCウインターオープンのご協賛のお礼と、NHC運営の現状報告のためにギャラリーにお伺いしました。 『NHCヘラブナ釣り体験教室』の企画書に目を通していただき、「いいことやってるね。 こういうことをもっと業界が一丸となってやらなアカンよ」と親方。参加者に子どもが多いことに対して、「情操教育っていうのかな、 釣りを通じて子どもが学べることが多いので頑張って続けてほしいな」と励まされました。親方は関西出身なので、 やはり関西のヘラブナ釣り事情がかなり心配のようでした。

清さんとはNHCを立ち上げる前からのお付き合いで、以前に「へらぶな釣り教室」を一緒に開催した時期がありました。 「別にヘラブナ釣りでなくても、子どもたちにどんな釣りでもいいからやってもらいたい」という考えは今も変わっていません。

そして、親方も“竿春塾”というのを実現しようと現在準備されているそうです。この塾では10名ぐらいの生徒を対象に、 ヘラブナ釣り全般のこと、釣りマナーなどを指導したい、また指導できる人材を育てたいと言っておられました。 興味をお持ちの方は公募の告知を見逃さないようにギャラリーのホームページをマメにチェックしてくださいね。(事務局K)

 

 

2008年2月12日 17:29